追いかけて、追いついた! ロッテと9ー9引き分け

 ◆30日 甲子園
ロッテ 002 511 000=9
阪 神 100 501 020=9
 (ロ)グライシンガー、大谷、中後、内、益田、藪田ー里崎
 (神)岩田、久保、渡辺、福原、筒井、藤川ー藤井彰

 ▽本塁打 井口7号満塁(4回=久保)、今江2号ソロ(5回=渡辺)

 ワンサイドゲームになりかけました。岩田の調子が上がりません。3回に逆転を許し、4回に1点を許して、なお2死満塁で久保にスイッチ。だが、この和田監督の采配が完全に裏目に出て、井口にグランドスラムを浴びました。

 ロースコア全盛の昨今では絶望的な6点差。しかし、ロッテが気を緩めたのでしょうか。直後の攻撃で井口落球からチャンスを作り、藤井彰のタイムリーでまず1点。さらに満塁から大和が遊撃後方に放ったフライをロッテ野手陣が捕れず、3人の走者がホームを踏みました。鳥谷もタイムリーで続いて5点のお返しとなりました。

 2点を取られ、1点を返す。ノーガードの殴り合い。2点ビハインドで迎えた8回でした。鳥谷がこの日4打点目となる犠飛を放つと、マートンの二ゴロを井口がはじくエラーをし、同点の走者がホームを踏みました。

 直後を藤川が3者三振で押さえ、いざ9回の攻撃。2死満塁と攻めました。鳥谷に一発出ればサイクル・・。いや、ヒットで良かったのですが、ここは遊ゴロでゲームセットとなりました。

 杉内ノーヒットノーランの巨人は2時間1分で終了。阪神は4時間近い、中身の濃い(よって行数も多い)試合でした。