「矢野燿大物語」あす最終回

 公式サイト「スポニチ★夢阪神」で昨年12月15日にスタートした大型連載「矢野燿大物語」が、あす2月1日配信の第48回で最終回を迎えます。最終回では、あの「9・30」、矢野氏の引退試合の顛末がつづられます。

 担当の森田記者は矢野氏を知る30人に取材を敢行。その証言を基に、幼少期から小・中・高・大学、プロ入り後と矢野氏の人生を描いてきました。ある時は東北福祉大時代の関係者に会うため仙台に飛び、またある時は桜宮高校時代の記録を調べるため京都の国立国会図書館関西館にこもりました。

 森田記者は「皆さん、とても協力的で。細かいエピソードを思い出していただいて。これも矢野さんの人柄なのだと思いました。長期連載は不安でしたが、皆さんへの取材で何とか完走することができました」と回顧。矢野氏には阪神担当として2005年から6年間、密着し「矢野さんのことは、ほとんど知っているつもりでした」が、中日時代の1991年、ウエスタンの試合で2軍調整中だった正捕手・中村武志にベンチからサインを送ったこと(連載第11回)、大学の受験勉強に一生懸命だったこと(連載第22回)…など連載執筆を通じて新発見もありました。

 現役引退後、多忙を極めた矢野氏へのインタビューは、矢野氏が移動する際の車に同乗するなどして行いました。森田記者は「大学受験で失敗したり、阪神に来ても4年連続最下位だったり。挫折を経験している矢野さんだからこそ、ファンの共感を得たのだと、あらためて思いました」と話しています。

 スポニチ評論家に就任した矢野氏。あす1日からは12球団のキャンプ地を巡ります。かつての恩師にチームメート、しのぎを削ったライバルたち。見た、聞いた、感じたすべてをホットな観点から届けてくれます。矢野氏のキャンプリポートにもご期待ください。詳細は公式サイト「スポニチ★ 夢阪神」で。http://dream.mainichi.co.jp/hope/s...