岡山県倉敷市を訪ねて 〜災害ボランティア編〜

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豪雨災害から2週間となる週末に、岡山県倉敷市を訪ねました。

「NHKきょうのニュース」や「ごごラジ!」の中でも体験談をリポートさせていただきましたが、
放送した内容に少し補足しましたので、
ブログでも紹介させてください。


倉敷市を訪ねた目的は、
「災害ボランティア」と「観光」です。

今回は、まず「災害ボランティア」についてご紹介しますね。


ご存知の方も多いかと思いますが、持ち物・宿泊は自己完結。
長袖長ズボン、長靴にマスク、ゴーグル、帽子などの装備に、
飲み水、お昼ご飯、梅干し・塩飴なども被災地に行く前にすべて揃えて向かいました

目指したのは、広い範囲が浸水して甚大な被害が出た、倉敷市真備町です。


これまで被災地までの交通手段に悩むことが多かったのですが、
倉敷市災害ボランティアセンターの場合、
朝の決まった時間帯に、JR新倉敷駅から拠点のボランティアセンターまで
無料のシャトルバスが運行されていました。

この日私は朝8時半過ぎに新倉敷駅に到着しましたが、
すでに多くの方がバスを待っている状況でした。




帰りも駅まで送り届けてもらえたので
私自身とても助かりました。

拠点のボランティアセンターに到着すると
名前の受付や注意事項の説明、チーム分けなどが行われ、
それぞれ、活動するお宅へと向かいます。

私たちのチームが向かったのは、
真備町の中でも2階近くまで水に使った箭田(やた)地区。

箭田地区までの道のりでまず目に飛び込んできたのが、
数十メートルにもわたって続く 使えなくなった家財道具の山でした。
こんなにもたくさんの日常が奪われてしまったことを改めて実感させられた瞬間です


訪ねたお宅では、豪雨から2週間が経ってようやく家財道具の運び出しが始まったところでした。

食器や冷蔵庫、またミシンや本棚など1階にあったほぼ全てのものが水に浸かり使えなくなってしまいました。

それらは住民の方にとって、ずっと生活を共にしてきた愛着ある生活道具です。
アルバムや手紙など他に代えられない思い出の品も泥水に浸かってしまったのを目の当たりにして
とても胸が痛みました。


(東日本大震災でも多くのアルバムや写真が汚れてしまいましたが、丁寧に洗えば ある程度修復できることもありますので、どうぞ捨てないで下さい)



運び出しの作業で特に大変だったのが、部屋の奥にあった布団や絨毯です。
まだ泥水をたっぷりと含んで非常に重く、
男性も含め5人がかりでようやく外まで引きずって天日で乾かしました。


炎天下、少しの作業でも大量の汗が吹き出しますが
外は乾燥した大量の砂ぼこりが舞っているためマスクを外すことはできず、
息苦しさですぐに体力を奪われました。


そんな暑さの中で役に立ったのが、凍らせた飲み物です。
500mlのペットボトルでも、午後まで氷が残って冷たかったので、
飲んでもよし、体に当ててもよし、クールダウンするのに重宝しました。かなりおススメです!


災害ボランティアというと
力仕事の印象が強いと思いますが、
家財や床の拭き掃除、支援物資の仕分け、避難所のお手伝いなど
比較的女性にも取り組みやすい活動でボランティアを募集しているところもありますので、
体力に自信がないけど、何かお手伝いをしたい!という方は
どんな活動があるのか、それぞれの災害ボランティアセンターに問い合わせてみて下さい。





被災地で唯一カメラを向けることができた1枚。




セミの抜け殻です。
浸水した高さよりも低い、目の高さで見つけたので、豪雨災害のあとに羽化したのだと思います。

幼虫であの豪雨を生き延びた、逞しさ。


ボランティアセンターへ戻ってきたあと
カキ氷を振舞っていただきました。



美味しかった。

シロップを混ぜると美味しいよと教えていただいて、
ブルーハワイにレモンを混ぜたら

あらキレイなグラデーション。





ボランティアで同じチームになった方々も
皆さん、被災された方に心を寄せながら
優しく明るく、一生懸命に作業をしていらっしゃいました。

見習う点もたくさん。

今回もいい出会いをいただきました。






(→ 観光編へつづく→ )




akiko