私の大好きな言葉

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あ!気付いたら
ブログの更新が滞ってる
じゃな〜い?



生活が地味になると
筆が鈍りますな。



失礼しました。



そんな訳で今日は、
最近あまり書かない
ニュアンス更新



私の大好きな言葉を
お届けしたいと思います。



私の
お気に入りな漫画の1つに
『お〜い!竜馬』があります。



武田鉄矢さん原作で、
幕末の志士・坂本龍馬の
人生を描いたものです。



お持ちの方は是非
その15巻をご覧下さい。



勝海舟から
「西郷さんについて、
どう思う?」と聞かれた
主人公・竜馬の答えが
ふるっております。



『西郷はその人物
茫漠として 模捉すべきなし。


釣り鐘のごとく


小さく叩けば 小さく鳴り
大きく叩けば 大きく鳴る。』



勝海舟はその評価に
大変感心したそうです。



茫漠…というのは
簡単に言えば



ハッキリと分かりづらく


模捉…?
うーん、ま、捉えどころが
ない。



で、私が好きなのは
その後!



釣り鐘のようで…
小さく叩けば、小さく鳴り
大きく叩けば、大きく鳴る。



ね?



分かります?



釣り鐘は同じ大きさなのに、



その鐘を撞く人によって…
つまり、
その鐘を“評価”する人に
よって



その鐘の音の大きさが
違ってくるんです。



面白い。



小物と扱えば、
それなりの仕事や振舞いに
なるし、



大物として扱えば、
それなりになるということ
です。



実際、西郷さんは
明治維新の立役者の一人になり



新政府の重職、
日本で初めての陸軍大将に
なって、城山で亡くなって
いますしね。



周りが西郷さんを
大きく鳴らした訳です。



この評価、役者でも
当てはまると思うんですよ。



いつもは小さい役ばかり
やって、そういう扱いばかり
受けていると



なんとなく
そういう心持ちになってきます。



逆もまた然り。



撞く人が違えば
鐘の音も違う響きになると
思うんです。



だから、
自分に対して無駄に
過小評価したくないな、と。



どこに釣られて
どんな大きさで撞かれるか?



自分はどうしたいか?



手っ取り早く
簡単に撞かせると
またやっかいだし…



なんて
いろいろ思い膨らむ
竜馬の至言でした。



追伸…



出来れば
除夜の鐘のように
町中に何度も響き渡る
大きな鐘の音になりたいものです。