ミスターKC( 後章)

さて、
KCはなぜかくもアウェーでがんばったのか?



彼は独身です。



一番の理由は、



自分の日常に新しい人脈、出会いが欲しかった



からだと推察します。



懇親会で呑んでる時、
彼は私に近付きこう言いました。



「植木くん…
俳優やってるんだって?



電話番号教えてよ♪」



はんっ?



肩書きかい?



思わず、
「イヤだよ、気持ち悪い。」と言いそうになりましたが(笑)



番号だけ教えました。



すると後日
ショートメールでお誘いが来ました。



『ウチで友人呼んでホームパーティーやるんだけど、遊びに来ない?』



なぬっ(゜д゜;)



ホームパーティーとな!?


うん…、



行かない(笑)



しかし、
ホントに感心しました。
アグレッシブです。




彼は出会いを求めて
具体的に行動を起こしています。



イベントを盛り上げ、
ホームパーティーを開き、ねるとんに行くのです。


ただ、惜しむらくは



彼は見た印象やファッションが…



ちょっと気持ち悪いのです(笑)



それと
私も人付き合いで感じるのですが、



真新しい関係は
なかなか根付かないものです。



大人になりますと
人それぞれに土壌があり、


アウェーから来た根っこは土壌に馴染みにくいのか?


根を張るまでに至らないことが多いです。



現に、
タイムカプセルの日



KCは我々に怪しまれましたし、



新しい関係という収穫は
得られなかったと思います。



ただ、
座して退屈を待つよりは


討って出て、
アウェーに散る…



その方が潔いです。



彼とは友だちには
なれないと思いますが



その姿勢には
賛辞を惜しみません。



私もクリスマスあたり



退屈なパーティーに討って出てみようか?



そんなKC的な気持ちが 芽生えております。