耐えられない空間

【仮のイベント】


「それではみんな!
質問コーナー行くぞぉ〜!!

めぐたんに質問のある人〜(ためて)


挙手っ!!!」



ハイッハイッハイッ!



「では、そこの君」



めぐたんの好きな食べ物は何ですか?



『えっと〜めぐたんはぁ〜


イチゴとマシュマロが〜
大好きなのれぇっす♪
ムギュムギュ』



…はい



極端な例えですが、
罪のないケースです。



私は、
【質問コーナー】という空間が最高に苦手です。



まず、
質問がなかったらどうしよう…



それが怖くて仕方がありません。



質問がないシーンとしたあの間…



質問する側も、
される側も、
司会進行も、



みんなまとめてフリーズする瞬間



誰かが質問を絞り出し、
コーナーを成立させようとする刹那…



耐えられません。



我々役者ですと、



有名な監督さん、
プロデューサーさんによる


ワークショップを受けたりしますね。



大概そういう場合では、 最後に質問コーナーが設けられております。



これが大変に苦痛です。



熱心に質問すること
=ヤル気がある



みたいな空気が無きにしもあらず。



ホラ、
どんどん質問しろよ!
こんな機会は滅多にないぞ!


と質問を促されたりもします。



キヨヒコ、パニック。



質問… 質問… 質問…



えっと…
こういう時に何を聞けばいいんですか?



と質問しそうになります。


私のヤル気は、
自己紹介をして
お芝居をして、


寸評を頂戴した時点で終わっております。



今更何を聞けば良いのでしょう?



実は先日のワークショップでも、たっぷり一時間



質問コーナーが用意されておりました。



私はどうしても耐えられず…



どうしたか?



はい、
こっそり脱け出しました(笑)



耐えられません。



何とか時間を潰そうと
更衣室に行き、
トイレに行き、



しまいには
近所の神社に行きました。


どのツラぶら下げて
質問めいたことをすればいいのか?



そこまで準備出来ませんでした。



なんか媚びてしまうようで恥ずかしいような…何なのか?



そういう場では、
何も話せないんです。



私、変ですかね?



なるべくなら
現場に呼んで頂いた際、
休憩時間にちょっと聞くくらいがいいですね。



質問コーナーのある空間は今後も避けたいものです。