急に思い出す

ブルドーザーというのは不思議な箱舟でございます。


時としていろんな感情が
芽生えたり


いろんな出来事が思いだされます。



今朝はふと、
中学時代の国語の先生



小貫先生のことを
思い出していました。



私が中学1年の頃

小貫先生は定年直前の
60歳。



その年代の方としては
背が高く、体型もポッチャリ。



黒ぶちメガネに
髪はロマンスグレー
大変紳士的な風貌で、



リアル安西先生と
いった感じです。



学生時代、ご記憶があるかと思いますが


国語の授業というのは
最高に眠いですよね?



でも、私は小貫先生の
国語の授業が大好きでした。



理由はカンタン…
しょっちゅう脱線するんです。



しかも、
思春期の我々に配慮されたのか?
元々お好きなのか?



下ネタをたくさん
繰り出されます。



「さ、先生がはじめ〜!
と言ったら、
隣の子とはじめちゃダメよ」




何を?(笑)



女体に見える大根を相手に格闘する(笑)
お百姓さんが出てくる、
エロチック日本昔ばなし。


などなど
かなりくだけております。


怒ることもあまりなく、
怒るにしても


「君たち!
真面目に…
やんなくちゃ…
いけなくちゃ…

クチャクチャよ♪」と
やっぱりくだけてしまいます。



あ、もちろん
真面目なお話も。



先生は戦時中、軍人
青年将校でした。



その頃の食事の話。
物のない時代


食事は必ず、
麦飯にみそ汁
それとラッキョが3個
だったそうです。



しかもラッキョは
一人3個ではなく、


向かい合わせの人と
二人で3個だったらしく
(なぜ?)



取り合いになった〜とか



世界のホームラン王・
王さんが教え子の一人で



よく一緒に野球を見に行ったんだよ〜とか。



いろんな話をしてもらいましたね。



ナイス脱線でした。



そんな先生の
定年後の再就職先は…



女子高の先生(笑)



しばらくして
先生とばったり会った友人が



「先生!
女子高はどうですか?」と聞いたそうです。



『いや〜、最高だね♪』
とお答えになったそうです。



ハハハ、
期待を裏切らない
ステキな方です。



今もご健在なら、84歳。


元気にしておられますでしょうか?



一年しか習わなかったのにやけに思い出します。