☆〜雪降る 月の夜〜☆ 其の壱



埼玉県の所沢、宮本町って所で魅邑は生まれました。
両親と呼ばれる人がいて、その人達の都合で、あちこちに引っ
越す事になったけど、実は・・魅邑は父親の方はいなく、認知
という形で父親になっている人だった。

しかも、父も母もお互いに結婚していて、私はその間に生まれた
忌むべき存在な子だったんだよネ・・。実際の所、本当の父は誰
かわからないの。

本当は生まれちゃいけない、存在してはいけない子。
それで、親戚にも、その両親にも、散々言われたっけw

"お前は本当は生まれちゃいけない子""紙に丸めて捨てとけば良
かった""何で生んでしまったんだろ"とか色々・・・

そして、私が生まれた事で、大人の都合、世界では色んなトラブ
ルに見舞われることになって、お互いの家庭は崩壊したの。

もちろん自業自得だとは思うけど、そういうことってよくある話
で、子供の私には知るよしも、それをどうのこうの言える事でも
ないし、本人達にしかわからないこと・・色んな大人の事情があ
ったんだとは思う・・・だけどネ?それって、私が招いた事なのか
なぁ・・・かなぁ?

そのおかげで、姉妹、兄弟はバラバラ・・その兄弟達にまで恨ま
れる始末。生まれてこのかた、一度も会ったことない姉がいたり
(手紙を最近、会いたくって書いたけど、返ってこなかったっけ
w)兄も数人いて、どこにいるんだか・・唯一、一人半分一緒に
育った兄がいるんだけど、突然私が、妹・・・あw弟ですなんて
言ったって、受け入れられるわけも無く、意地悪されるよね・・。

その兄は山形の鶴岡にいて、そこは母親の実家があるところなん
だけど、そこに私も連れて行かれたの。両親は口では、仕事だと
かいって、自分達が遊びたいばっかりに、邪魔の何物でもなかっ
た私をあちこちに預けたの。

時には母親の兄妹の所で、三重県に・・またその他の兄の所へと
転々とネ・・。そんないきなり預けられて、しかも普通なら生ま
れてきちゃいけない子に、いい顔は誰もしない。子供ながらに、
その大人のオーラや視線、かもし出す空気は、私にとって、ナイ
フの様で、心がとても痛かったのを覚えてる