新作について

台本を書いているときにいつも感じることなのですが、この映画は一体何を描こうとしているのだろうか・・。ということです。


企画を上げた時点でテーマや表現したいことがあるはずなのに、脚本を書き始めると、自問が生じてきます。

その度に、初心に戻るのです。


今回のテーマは「共存」なのですが、共存していくことを考えていく末に結局の所「男女愛」という変わらぬ命題が切っても切り離せない要素に出てくるのです。

そして、気づいたら恋愛劇を書いている・・。

おや、待てよ・・ただの恋愛劇を書いているわけではない、テーマはなんだっけ?

となるわけです。


そう、テーマは「共存」であって、今回の共存とは血縁関係のない他人同士が家族として共存することが成りえるかどうかでした。


人はどこまで人を受け入れれるのだろうか。

どこまで他人を認めれるだろうか。


そこからこの話は始まった気がします。


そして、途中、認めるということは、我慢するということではない、ということに気づき、では、本当に認めるとはどういう行動を取る事なのか・・に考えが至っております。


その答えは今もまだわかりません。


この映画を作るにあたって、僕自身が何かを見つけれたらと思っています。


登場人物たちが教えてくれるのでしょう。


作品とはそういうものでいいのだと思います。


観客にとっても、創作者にとっても、何か生きるアイディアやヒントを与えてくれるもの。


見えなかったものを見えるようにしてくれるもの。


そして、心を豊かにしてくれるもの。



たまに感じて面白いと思うことは、実は作家や監督以上にある観客の方が作品を理解していることがあるということ。

これは、本当に面白い事実ですよね。


わかってないから、研究するのと同じで、作品作りもわかってないから知りたくて作るのです。




「家族」というのはきっと、「帰る場所」でしかないのかもしれない・・


今の僕の思うことはここに至っています。


帰る場所。


凄くありがたい場所。



作品を創るということは、作品を考えるということからしか起こり得なくて。


それは、何か、論文を書いているのと似たような感覚があります。


自分の中のテーマを自分の視点で、自分の感覚で見つけていく。

そして、それを言葉に、時に映像に、表現していく。


そうして、真理が見えてくるのかもしれない。


今回の経験は、僕にまた新たな視野を広げてくれるだろうな。


とても有意義なことだと思うのです。


でもなかなかお尻が重い。


もっと頑張れ。逃げんな。僕。


きぃー!!

 
  • コメント(全5件)
  • かよっち 
    8/5 01:04

    ガンバ

  • usabi-chi 
    8/5 04:27

    ファイト〜

  • スヌーピィー 
    8/5 08:14

    他人を認めるって、本当にどういうことなのでしょう
    私はつい、我慢しがちになってしまいま

    私も知りたいです(>.<)戸田さんの研究の成果を楽しみにしてます

    頑張ってくださいね

  • 月島 蛍. 
    8/5 08:28

    頑張っ

  •   てん 
    8/10 22:00

    新作のキャストの設定を見ました(^^)
    少し違う部分あるけど、私がとても似ている女の子いて驚きました
    楽しみにしてます!
    18日にはキックオフイベントに行きたいので
    1人で和歌山まで行きたいと思います!^^*
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