映画を見まくってます。

昨日、今日で見た映画。

「39」森田芳光監督
「愛する人」ロドリゴガルシア監督
「(ハル)」森田芳光監督
「東京公園」青山真二監督
「ビューティフル」アンドレイゴンザレスイニャリトゥ監督


を見ました。


正直、全部良かったです。


すっごく良かったです。


「39」「(ハル)」は10年ぶりくらいに見直したのですが、両方とも素晴らしすぎる位に素晴らしい映画でした。


森田芳光監督がこないだ若くして朗報が入り、見なくては、と、久しぶりに見直していました。


10代でも良かったと感じたのを覚えてますが、20代になって見直すと更に素晴らしさがわかりました。


森田監督は本当に演出が上手くて、演出家というのを感じさせてくれる偉大な監督でした。


「(ハル)」は僕の邦画恋愛映画の中で二番目に好きな作品かもしれません。

ちなみに岩井俊二監督「Love Letter」が一位でございます。


こんなにロマンティックな映画、他にあるだろうか・・というほどロマンティックで、更に斬新な演出を撮ってて、カメラワークの的確さ、人物への近づき方の上手さ。
それに、深津絵里さんの可愛さときたら、もう映画が終わって欲しくないと久しぶりに思ってしまうような映画でした。


先ほど見た「東京公園」の榮倉奈々さんも負けじと凄く可愛かったなぁ。小西真奈美さんの芝居は素晴らしく、この映画も少し退屈しそうな映画ではあるのですが、どうにもできない事を抱え、その不在から逃れられず苦しんでいる東京の現代人達を「見つめる」という作業で情念を交差させていくという手法はとても美しく素晴らしかった。
東京という街を「公園」という風に隠喩で表し、誰かを見つめる主人公のカメラを公園のように温かい、と称える。
苦しんでいる誰かも、誰かにとっては温かくあれて、その誰かも誰かの温かさに内包されている。

まるで、人が沢山いる東京は冷徹で他人的な街に思われるのに対し、「温かさ」「憩い」が溢れる「公園」ではないだろうか、と見つめることで辿り着こうとする、その眼差しがとても優しかった。

どうにもならない不在は、結局どうにもならないのです。

だけれど、見つめる事で、一瞬でも交差し、その交差が、その人を次に進むための力になる。


そんなことを感じさせてくれました。



上記の5作品はどれも感動でした。
素晴らしかった。


良かったら観てみてください。


ステキな映画や本に出会ったら、大切な人に見てもらいたくなる。
僕のエゴです。昔から変わらず。