芝居を見てきた。

今日は京都のアトリエ劇研という劇場に芝居を見に行ってきました。



ハナレズ


という劇場から生まれた劇団。


作・演出をつとめたのが、僕の大好きな作家さんであり、先輩でもある烏丸ストロークロックという劇団の主催者柳沼さん。


この方の本は、細部まで緻密に練られていて、そして、描写されるのがディティールまでしっかり表現されるので、現実味があり作品に力を産ますのが上手くて大好きなのです。


物語とは「物」を「語る」と書きます。


語ることが物語りなのだと、物語の根本的なことを思い出させてくれる本と内容で、凄くためになりました。


お話自体も行方不明者が主人公として展開するのですが、その扱い方が上手。

柳沼さんはこの手の作風が多いけどやっぱり凄いなぁ。

主人公は後半すぎまで出てこないのが常套手段。
それまでは、主人公と関係がある登場人物が次々と出てきて語るのです。
そう、観客である僕達に向かって話しているような演出も含まれる事からも、「物」を「語る」というか「人」を「人」に「語り」その中で現れる人と人との間にある「物」を「語る」のです。

物語って単純に「語る」だけでいいんだなぁって改めましたよ。


非常に有意義な時間だったのでした。


明日が千秋楽です。チケットは完売かもしれませんが気になれば検索してみてくださいね。

ちなみに劇場は松ヶ崎駅から徒歩10分ほどです。