二十億光年の孤独

前の日記のコメントにこのタイトルの詩についてコメントくださったので、紹介したいと思いますw


僕の大好きな詩。
そして、素晴らしい詩人、谷川俊太郎さんのデビュー作です。

●二十億光年の孤独

人類は小さな球の上で
眠り起きそして働き
ときどき火星に仲間を欲しがったりする

火星人は小さな球の上で
何をしてるか 僕は知らない
(或いはネリリし キルルし ハララしているか)
しかしときどき地球に仲間を欲しがったりする
それはまったくたしかなことだ

万有引力とは
ひき合う孤独の力である

宇宙はひずんでいる
それ故みんなはもとめ合う

宇宙はどんどん膨らんでゆく
それ故みんなは不安である

二十億光年の孤独に
僕は思わずくしゃみをした



という詩でした。