あれこれ考える。

明日はオーディションだ!


どんな方が来るか楽しみだ。



今日見た舞台の感想。


作品についてより、今後の演劇や映画の形について考えてしまった。


既視感を感じる。

しかし、既視感はたくさんの作品を見てきた人にしか現れない。

一般人もついてこれるような新しい形態が必要なんだ。
数年前から、ある演劇の流れに物語以外の何かで舞台を推移させることに意識が高まってる。
『現実』『肉体』の可能性。

静かな演劇がはやった90年代からゼロ年代という新たな形式を模索する時期を越え、10年代はどういう形をとるのか…。


やはり映画は演劇より少し古いことをしている気がする。自主映画も然り。


映画は過去の羅列でしかなく、いかに現実に対抗しようにも及ばない。

過去(物語)の記録をスクリーンを通して見るのが映画なら、演劇は現実(俳優の肉体)から未来を案じることに挑戦してきている。


映画は果たして物語(過去)だけを投影し続けてて良いのだろうか。

しかし、映画は絶対的にカメラの前で起こった事件の羅列でしかなく、そこからは逃れれない。
だとしたら過去から逃れる方法は無いのか…。


今、映画は映画館と観客の関係について考えないといけないのだと思う。


テレビやネットやレンタルに受容を取られてる今、ただ、場所、時間、多人数が共存できる空間的批評性だけに頼っててはいけない気もする。


スクリーンと観客が、観客の一方的な出会いでなく、双方に出会える可能性はないのだろうか…。



スクリーンを通してしまえば、絶対的な温度差がそこにはある。

それは、70から80年代初頭に制作された寺山修二のスクリーンを問うた作品群を見ても明らかだ。

『ローラ』や『釘』であったり、『書を捨てよ、町へ出よう』であったり。


映画の中と観客席で芝居をさせたり、観客を物語に参加させたり、観客席を挑発したり…。


どれも面白いが、温度差は凄まじく、一方的コミュニケーションしか無かった。
そして、それは『演劇』だと言っても良い作品だったと思う。




さて、今日見た舞台は面白かったねだがつまらなかった。

いわゆる、ストレートプレイだったんだが、演劇で物語るには何か工夫が無いと演劇である価値が無いんだと思う。


俳優の肉体、演出の工夫、戯曲の可能性。


何でも良いが、何かで勝負しないと今は既視感しかないのです。


映画も演劇も模索しなきゃいけない。


でも、経験のある人だけがついてこれる形態にだけはしたくないのが個人的な考えです。



可能性を感じる術を取り入れながらもウェルメイド的な、万人が共感する術も残していきたい。


次回作は俳優(発生と肉体)、脚本の構造(価値観を利用した視点と発見)、演出の工夫(スクリーンと観客の距離)を模索してみたい。


全部ができるかは分からないけど、ただの物語では無いものに挑戦したいのです。

 
  • コメント(全10件)
  • りったん 
    11/7 04:52

    難しいんです

    寝ぼけてる私には難しいお話でし

    頭の回転が鈍くて


    明日起きたら改めて読み返します

    ごめんなさい


    戸田さんも、早く寝てね

    ♪( ̄▽ ̄)ノ″
  • きら☆リィ 
    11/7 06:28

    ぉはょ


    次回作が楽しみな日記です


    人間っ
    完璧なモノよりも
    何かが足りないから惹かれ
    イトオシくナルよぅ

    気がします



    キャストサン達と

    イイ

    巡り合わせがアリますよぅ


  • §ユウ§ 
    11/7 06:49

    おはよ

    ちょっと難しい内容でした
    たくさん考え
    いい作品作りできれ
    いいね


    P.S:金曜の夜やってる鶴瓶さんの司会の番組に樹木希林さんがゲストででます

    楽しみ

  • ゆな。 
    11/7 08:37

    いよいよって感じですね



    人は、本当に面白い。考え方も、生活環境も全く違うから、全く違う人となって育って行くのもとても面白い。同じ人がいない事が素晴らしい。子供の頃から人を見て育ち、人の面白さや人には見せない反対の面を知って、もっと興味を持った。だから、今でも人と関わる仕事が好きです。感情が剥き出しになったり、全くださなかったり。人って本当に面白い。私もその中の一人なのも、面白い(笑)
  • アンジェ【無言 m(__)m】 
    11/7 09:07

    映画は過去だなんて考えた事もありませんでした。
    作り手は難しい事を考えてるんですね…


    面白いものが見られるなら
    それで良いで


    いつか過去だけではない映画が観られるのでしょうか

    今後に期待します

  • はるたま<アリガトウサヨウナラ(ToT)> 
    11/7 09:20

    スクリーンと観客との温度

    たしかにあるような気がします。
    今まで考えたこともなかったけど


    その温度差を無くすような演出ってどんななのか、それって新しいことですよね


    これからもいっぱい考えて良い作品に繋げていってください


  • はっさく 
    11/7 10:09

    おはようです(o^∀^o)

    難しい内容ですね…

    舞台は(あまり見に行った事ありませんが)いつも見終わった後は映画では感じない感動がじーんと残っています

    温度差ってそういう様な事でしょうか?

    あまり時間が無いかもしれませんが、じっくり考えていい物作って下さい

  • トイレの死神様(ぴぴ)ヒロクンfamily  
    11/7 11:17




    一回読んだだけでは
    理解できなかったです(T_T)
    寝ぼけてるの
    後で読み直し
    コメントします(`∇´



  • 神威 つばさ 
    11/7 11:18

    ちと難しかったかも



    同じ作品でも
    性別・年齢(年代)・経験
    捉え方が変わ



    十人十色ですもんね

  • さくら 
    11/7 11:59

    最近流行りの戦争軍事モノは遠慮がちで美化されてるところに私は既視感を感じます。

    昔の戦争映画は、体験者や経験者が書いたり撮ったり演じたりしているものがあるから、見たままなんの配慮もなく、すっきりしているので面白いですね。表現はグロいけど

    既視感も「男はつらいよ」みたいに坂手にとって遊んでいたら面白いけど戦争軍事モノは、いろんな団体とかいるからそういうわけにもいかないんでしょうね

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