2度目の・・・奇跡・・・

奇跡は・・・起こらなかった。

さっき、8時過ぎにクララが亡くなった。

毎日病院で点滴するも、何も食べられないので衰弱して来ていて、今朝は舌も白っぽくなってしまっていた。
カロリーメイトの犬のジュースバージョンをスポイトで15cc飲ませたんだけど・・・吐いてしまい・・・そろそろだなと覚悟が出来た。

7時頃・・・星子に夕ご飯を食べさせている時、ゲージから出てきてハァハァし始めた。
今までは呼吸数、1分間に60回位だったものが、その倍は超えてしまっていたから、もう限界だなと、病院に電話をして家を出た。

病院に向かう途中、この信号を反対の方に曲がればもっとクララと一緒にいられる
このまままっすぐ行けば・・・この道を曲がらなければ・・・と、まだまだ私に迷いと未練があった。

星子には家を出る時、『クララを天国に連れて行ってあげよう』と話したら、震え泣きながら『いや〜!!!クララともっと、ずっと一緒にいた〜い!』と涙と鼻水で顔をグチャグチャにしていた。
もう死というものを理解しているのかと、成長したなと感じると同時に、星子の小さな胸を傷めてしまう事に、余計苦しくなった。

病院に到着して一応診察。
やれることはすべてやったと、先生も私も納得していた。
手順としては、麻酔薬で眠らせてからカリウムを注射して心臓を止めるとの事。
ラインを確保する為、クララの腕に点滴用のチューブを装着してから待合室へ。

待合室では最後に、クララのビデオを撮ったり、写真を撮ったり、星子も抱っこしたり・・・たくさん触ってたくさん匂い嗅いでたくさん話しかけた。
その間も苦しそうだったので、早く楽にしてあげたくて、すぐに処置室に入った。

看護師さんに抱っこしてもらって、クララが私たちの顔を見ながら眠れる方がいいかなとも思ったけど・・・私が抱いて送ることにした

一本目の麻酔薬がちょっとづつ入って行く。

『クララー。ねんねー。いい子だねー。ねんねー』って言ってたら、だんだん体の力が抜けて行く。

目がトロンとして、すぐに呼吸が穏やかになった。

2本目の注射が入って行く。

私の左手で感じてたクララの鼓動がゆっくり止まった。
浅い呼吸も止まった。

3本目の注射をしてから先生が聴診器で心音確認。
「8時16分です」

やっと、やっと楽になれたね。

いつもの、穏やかに眠っているクララの顔だ。
ほんと、眠ってるみたい^^

星子は私が「ねんね〜!」って言ってたからか、寝てると思ってたらしい。
『クララ、眠かったんだね^^』と、私の携帯のゲームをし始めた。

ブラッシングして綺麗にして、ガンの組織を献体する為採取してもらった。
口腔がんではなく、骨肉腫だったって。
顎の骨も砕けてたって。
・・・ご飯、食べられないはずだ。

11月に宣告された余命3ヶ月・・・ホントだったなぁ。

家に連れて帰って来て、家の中で一番寒いところ、玄関でクララは眠っている。
『クララ、よくねるね〜!』と星子。
あ〜、本当に寝てると思ってるんだぁ。
どうしようか一瞬迷ったけど、きちんと話そうと。
『あのね、クララは死んじゃったの。もう起きないんだよ。天国にいったんだよ』
そう言うと、やっと理解したらしく、号泣。
4歳にして初めて心を傷めて、『死』と向き合った瞬間だった。

葬儀は明日の夜。
今夜はクララの為に、とっておきのワインを飲もうと思う。

 
  • コメント(全6件)
  • 七虹香☆c&p 
    1/23 00:44

    クララお疲れ様でした。
    また奇跡が起きてほしいと願っていましたが残念です
    月子さんや星子ちゃんに沢山愛されて最後まで一緒だったクララはきっと幸せだったと思います。

    月子さんも星子ちゃんも大切な家族との別れで暫くは辛いでしょうが、クララが安心して天国いけるようにいつも通りの2人に戻る日が早くきますように

    クララのご冥福をお祈りいたします。
    月子さんも星子ちゃんもお疲れ様でした。きっとクララはありがとうって言ってくれてますよ
    寂しいとは思いますがあまり気を落とさないでくださいね。

    私も実家でチワワを飼ってます。もう結構おじいちゃんだからいつかは別れが来るんだなと不安で寂しいです。たぶん私も立ち直れないんだろうな
  • 迷子の羊 
    1/23 02:00

    ご冥福をお祈り致します

    余命宣告、その時が遂に来たんですね
    跡は起きなかった…

    苦しいながら家族の胸に抱かれたく最後の力を絞り出してゲートを出て来たんですね

    ミツアミちゃんの心のケアー慎重に行って下さい
    朝、起きてからのショックの方が大きいですから

    元気を出して下さい

  • Katharine* 
    1/23 07:02

    安楽死かぁ…

    クララちゃん、可哀想だったね。痛みと闘いながら、よくがんばったね。
    これからは、痛みのないみんなが走り回ってる地でゆっくり、楽しく過ごしてね


    月子さん、お疲れさまでした。
    私なら月子さんみたいに冷静でいられないな。ちゃんと星子ちゃんにも伝えて…私はペットロスになり3年毎日泣いてました。辛くて引越しもしました。それでも時々、会いにきてくれました。
    キツイよね。多分、親の死より悲しいと思いました。
  • 田村月子 
    1/26 00:21

    余命宣告された時が一番傷ついたかしら・・・そして、だんだん衰弱していくクララを見ていて、どこまでやってあげればいいか、いつ楽にしてあげるべきか・・・って葛藤してました。毎日病院に点滴に行き、酸素室に入れて、朝の5時まで様子見ながらクララのそばで過ごす毎日。。。昔から睡眠時間が少なくても大丈夫な方なので、何とか乗り切れたけど、これがあと2週間続いたら・・・私も倒れていた事でしょう。

    痛くて眠れなそうだったら、とか、息が出来なくて苦しそうになったら、とか、なんとなく最後というか、楽にしてあげるタイミングを決めていました。
    その時がきて・・・以外に冷静に未練や迷いより、決断の方が強かったです。
    今思っても、ベストタイミングだったんじゃないかと、自分を慰めています。

    そして、ロストペット・・・ほかにも4頭いて、クララが亡くなってから、今までより甘えん坊にへんしんしてしまったので、いつも私の周りにまとわりついているので、すこし寂しさが和らいでる気がします。

  • Katharine* 
    1/26 01:20

    新しい日記を見て、前の子の時を思い出して涙してコメ出来なかった。
    そう、月子さんにしかクララちゃんの苦しみ分からないないから、決断は良かったんだと思う。苦しむクララちゃんも可哀想だし、見てる見てる月子さんだって苦しかったはずだもの。
  • 田村月子 
    1/27 17:21

    今は楽になって、イタズラしてると思います^

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