「またあしたね♪」−明日の約束

今朝方観た映画『蛇とピアス』の吉高由里子 さんの演技に妙に魅入られ、今更ですがドラマ『美丘−君がいた日々』を先ほど全10話全てを見終わりました。

いや〜よかった


内容的には「1リットルの涙」とか「余命1ヶ月の花嫁」辺りと似たテイストですが、まるで演技には見えない吉高由里子さんの超ナチュラルなお芝居に、そんなことどうでも良くなって最後まで魅入っちゃいました



太一に「俺は逃げない」(だったかな?)と再告白された時の「ほんとに?」と聞き返したそのたったひと言(声)に、僕は平成の新たな神出現・・を勝手に感じる僕(*^^*ゞ



「憂鬱な時は人の幸せを思いなさい。
不幸になる人は自分の事ばかり考えています。」
最後の外出となった大学の講義で使われた心理学か何かの言葉。
この言葉が凄く気に入りました♪


それにつけても無条件で弱いのが病室での臨終シーン。
高校生の時に立ち会った母の臨終と重なってしまってダメ。。。

『病室の母は酸素マスクとチューブを巻きつけられていた。
枕もとに近寄った父に、か細い呼吸の母が一言・・

「みんなを頼むね・・」
頭を抱える父、手を握ろうとしても、何故か怖くて握れない僕と妹。
呼吸はだんだんその間隔を開けて行って、やがて大きく2回息を吸い込んで止まった。少しして心拍が止まった事を知らせる機械の音。
「ご臨終です・・」そう一言告げて先生は出て行った。


なんにも悲しくなかった。
悲しいと言う感情そのものがどこかへ行ってしまった様だった。
「あれ?こんなものか?」
と自分でも不思議な気がしていた。

父も妹も親戚達も泣き崩れている。
その光景をまるで“他人事”の様に見ている自分がいた。
何かがおかしかった。あんな感覚は初めてだった。

「なんで涙も出ないんだろう・・」
そう思いながら急にトイレに行きたくなり、ひとり病室を出てトイレへと入っていった。入るなり、得体の知れない感情が地面から湧きあがって来て、立って居られなくなり個室へと入る。

その瞬間・・僕はうずくまり“叫び”に近い声をあげていた。
足腰は力が入らない、涙は止まらない、訳のわからない感情に突き動かされ、気が付けば壁を殴っていた・・・。』−10年位前に書いた旧個人サイトからの引用−



母のお腹には女の子も居て、一緒に天に召されました。
本当に来世と言うものがあって、且つすぐに生まれ変わってるとしたら、現世での年齢はアラサー辺り。
脳に刻まれた記憶は消え去っても、魂そのものに記憶は残っているとも言います。

そんな魂と魂が共鳴するような再会・・もしあったら感動だな



「いらないなら・・その命ちょうだい」
−自殺志願の女子学生に言った美丘の言葉。

「あなたが空しく生きた今日は、
昨日死んでいった者が
あれほど生きたいと願った明日」
−趙昌仁著『カシコギ』の中の一節


「みささんに明日が来ることは奇跡です」
−長島千恵『余命1ヶ月の花嫁』


「胸に手をあててみる ドキドキドキドキ音がする
心臓が動いている うれしいな わたしは生きている」
−木藤亜也『1リットルの涙』


「またあしたね(^o^)/~~~」
そんなささやかな約束が歩く力になるんだな♪