◇激動の一年

 今年は激動の一年だった。7月に行われた仙台市長選挙では、私たちの仲間だった郡和子さんが当選した。この勢いで、衆議院選挙に立ち向かっていくはずだったが、希望の党との合流により、状況は一変した。

 合流直後は希望の党の支持率も上昇し、政権交代も可能かもしれないという雰囲気になったのだが、当時の小池代表の排除発言、さらに自民党との連立話も出てきて、希望の党の立ち位置が不明確になり、その後支持率は大きく下落した。

 この間、立憲民主党が立ち上がり、安倍政権に対して明確に反対の立場を表明した結果、支持率は逆転し、総選挙後、立憲民主党は野党第一党に躍り出た。民進党は解党するはずだったが、この結果を受けて存続することとなり、現在に至っている。

 民進党の立場はまだ流動的である。年内中は存続することになったが、他党の議員や落選中の候補者との合流、そして再来年行われる統一地方選挙と参議院選挙を見据えて、解党そして新党結成の声が大きい事も事実である。この一年の激動が、来年にも続くことは間違いがない。

 混乱する中、自分を見失いがちになるが、そうならないようにするためには、原点に立ち戻って考えて行くことが重要である。それは、私たちは安倍政権を倒し、国民の皆さんのための政治を行うことである。野党間の権力闘争を行っている場合ではない。

 改めまして、今年一年大変お世話になりありがとうございました。これからも皆さんの期待に応えていけるように頑張ってまいります。来年もよろしくお願いいたします。皆さん、良い年をお迎え下さい。


参議院議員・医師 桜井充



【秘書のつぶやき】
 桜井充秘書庄子です。
 ホロコーストは「あった」のか「なかった」のかを争った実際の裁判を描いた映画『否定と肯定』を観て参りました。真実よりも「真実らしい嘘」が影響力を持つことが多くなってきているいま観るべき映画だ、という前評判に興味を引かれてのことでしたが、徹底的に資料にあたり、事実を積み上げていくことでホロコースト否定者の主張が虚構であることを突きつける人々の姿には、自然と背筋が伸びる思いをしました。
 さて、加計学園による獣医学部新設を巡り、大学設置審の議事要旨が公開されました。しかし、内容は非常に限られており、議論の全貌を知るには程遠いものです。内閣府の国家戦略特区WGの議事要旨に意図的と思われるような文言の欠落があったのも記憶に新しいところです。設置認可の現場でなにが起きていたのか。行政への信頼を守るためにも事実の検証が重要であり、「要旨」ではない議事録の公開が必要です。
 最後になりましたが、本年も皆さまに大変お世話になりました。今後ともスタッフ一同励んでまいります。ご指導のほどよろしくお願いいたします。(庄子真央)

 
  • コメント(全1件)
  • ジプシー 
    1/8 02:56

    >庄子さん

    >真実よりも「真実らしい嘘」が影響力を持つことが多くなってきているいま・・・

     ・・・ですか。でも、それって「語るに落ちた」と言うのでは?

     森友にしても、加計にしても、マスコミが挙って「真実だ」と言うけど、それに皆さんが便乗してるけど、問題の本質は未だ日本は『役人天国』であり、マスコミも野党も「政治家を叩き、役人を守ろう」としている、と。

     森友の背景には「民主党政権の闇」があり、事件として扱いたいなら『理財局の失敗』こそが問題で、最低でも理財局長を、最大で財務省解体が出来るはずだったのに、そこから財務大臣の解任と、内閣総辞職を求めることが可能だったにも関わらず、財務省を守りつつ安倍さんを叩こうとしたから失敗した。売却用地を買い戻した今現在、理財局長が発言しているように、彼らが勝手に「不適切な売却をした」ことは明白で、しかし、そのフォローが完全に終わったのだから、皆さんに政権や財務省を叩くことはできない。

     加計はもっと簡単で、審議会は「法律で受験できることになっているのだから、私見を受けさせるべき」と言ったに過ぎない。そして、受験した以上「担当者は採点する義務」があり、その結果、加計学園獣医学部新設が認められた。その何処が問題か、全くもって理解できない。まあ、だから「野党」なんだけどね(^^;
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