「きみ」

ひかりおちた 静かな夜に
やさしいきみの 頬に触れて

まるで夢を みてるみたい
やわらかな時間に融けてゆく

きえることも ないままに
深く遠く 響く こころ

フクザツに絡まりながら
ひとつになって瞼綴じる

もしきみが 望むなら
ぼくが先に 泳ぐから
きらきらひかる 水面まで
ついてきて
ここにいるよ

手を繋がず 言葉もなく
瞳の奥を 覗いてみて
なにもいらないと思うまで
たしかめあって
ふれていて


ひかりおちた 静かな夜に
やさしいきみの なかに触れて

まるで夢を みてるみたい
やわらかな時間に融けてゆく

やわらかな時間になってゆく