警察沙汰

週の日付も変わったばかりの2時半ごろ。

ちょうど寝ようかと思った頃に、部屋のドアをノックされる。

ウチを訪ねてくる人なんて、片手で数えられる。
留守を確認して忍び込んでくる人はいても、連絡もなしに訪ねてくる人なんていない

メチャクチャ恐がりな私はとりあえずドアに向かって大きい声を出してみます。
「だれだー!!」

ドアの向こうから、ごにょごにょと年老いた男の声が聞こえます。
用件をドア越しに訪ねると
「とりあえず開けろ」の一言。

大きな声で返事をします。
「いやだよ!!」

ドアは開けないから、帰って欲しい事を伝えて電気を消すと、ブツブツ言いながら声は遠くに行ったのでチェーンロックもして寝ました。

しばらくして、目が覚める。
回りは、まだ暗くて時間を確認すると、朝の4時半。

もう一度寝ようと目をつぶろうとすると、ドアを叩く音が部屋に響きます。
そして、ドアの向こうから寝る前に聞いたゴニョゴニョが聞こえます。

頭に浮かんだ選択肢は、3つ。
1 無視して寝る 2 ドア越しに会話 3 警察を呼ぶ

初めての110番は、ドキドキしました。
用件を伝えると、5分くらいで警察の方が到着。

警察の方がドアの向こうのゴニョゴニョを連れて、どこかに行くのをドア越しに聞いて安心して眠りました。


30分もしない内に、ドアがノックされます。

もう、目が覚めた瞬間に叫びましたよ。
「えーーーー!!!」
するとドアの向こうから、しっかりした声で
「野方警察の者です。」

警察の方は、「怖かったでしょ。」と優しく声をかけてくれながら、ゴニョゴニョの正体が、この町内でも有名な酒を飲んではフラフラするおじさんである事と、住んでいるのがウチのアパートの階段をはさんで、隣接したアパートで部屋を間違えての行動だった事など、丁寧に事の顛末を教えてくれました。

最後に「また何かあれば呼んで下さい。」と笑顔で軽い敬礼をして帰って行かれました。

あまりに爽やかな笑顔と優しい言葉に言い出せませんでしたが、隣の人じゃーん、よけーこえーよ。

鍵は絶対にかけてから出かけようと心に誓いました。

 
  • コメント(全2件)
  • ミサト 今週は多忙の為GREE休みます 
    10/19 13:48

    最初に2.ドア越しに会話した大塚さんはとても怖がりとは思えない行動ですね。 私ならそのまま無視するか警察に通報するかな〜

    カギかけても鍵を作って侵入する物騒な世の中です。居ない時は貴重品はなるべく置かないで出かけるに限りますよ。
  • ファンキー@カツミ 
    10/20 23:26

    それは、怖い体験でしたね‥!


    優しいお巡りさんで良かったね〜



    次からは、深夜の訪問は無視した方が良いですね〜!


    今夜は静かな夜になりますように
    祈りましょう




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