恋愛ベンチ

散歩の途中にある公園に、勝手にそう呼んでいるベンチがある。


散歩の途中に横切る公園に4つ並んでいるベンチの一番道側、なぜかいつもカップルがいる。


別に同じ人たちでもない、恋愛ベンチ。


時にはイチャつき、時にはケンカをしている。


そんな恋愛ベンチ。


一度、恋愛ベンチの隣のベンチ休憩をしていると、恋愛ベンチに座ったカップル、さっきまでイチャついていたカップルの女の子が泣きだした。


急展開。

横目で様子を伺う、不審者のオオツカデモ可。


どーも、彼女が愛される自信が無くなったようでした。

私、可愛くいから、いつか○○ちゃんにフラれちゃうもん。


おぉ、めんどくさい人だ。と思う私。

でも、流石は彼氏です。見捨てません。


そんな事ないって、俺は○○の顔に惚れたんやないんやで。


関西弁の彼氏は優しく言います。
そして、めんどくさい人は言います。


私はアナタの顔が好きなのぉー


言って泣く彼女。
返す言葉が見つからない彼氏。



うん、いいオチだ。っと、持って帰って来た私。


そんな、恋愛ベンチは今日も公園に佇みます。