トレーニングジムのおっちゃん

僕はトレーニングジムに行っています


行く時間はまちまちなのですが、
朝一に行くと、必ず、ロングヘアーを後ろに引っ詰めた、タンクトップの、
いかにもっ

な、おっちゃんがいるのです


おっちゃんは、午前中のジムの顔役みたいで、顔見知り、他人・・・・・関係なく、挨拶をし、トレーニングの合間に、いろんな人と世間話を繰り広げているのです


その時期の僕は、午前中にジムに行く仕事の流れだったので、
しばらく通って、
”おっちゃんは何してる人なのかなぁ

と、うっすら思い出した頃、
サウナで声をかけられました


聞くと、おっちゃんは仕事をすでにドロップアウトして、今は悠々自適に過ごしている・・・・との事でした


歳の頃は、60前ってところです


で、自分も正直に、”アルバイトで生計をたてる、しがない役者です”と話すと、
おっちゃんは、
”人間、1〜2億を生涯で稼ぐ。
それを、どこで稼ぐかだ


と、話しました


で、自分は、若い頃にガッと稼いで、今は悠々・・・・と


”兄ちゃんは、一生涯の1〜2億を稼ぐために、一生働かなきゃならんな”

と、言いました。

”どちらがいい悪いじゃない。
どちらを自分が選ぶか


だと



・・・・いやあ、なんか、いい話しを聞いたなあ・・・・と、
思いの外長く入ってしまったサウナに、当たったのか、
自分の人生をかみ締めすぎたのか・・・・・
フラフラになって、サウナから出ていました



後日、仲のいいインストラクターに、その話しをすると、
”あの人、板前さんですよ

確かに今は仕事してませんが、
奥さんが金持ちなんです


・・・・・って



・・・・・ま、でも、それもあの人の力、器ってことか



ま、僕は僕の人生を頑張ろ