鬼塚忠の読書会!

  私の読書会があったそうだ。私の書いた文庫版解説にいたく感動し、わざわざ読書会まで開き、読んだそうだ。まったく知らなかった。それと同時にうれしいことだ。もう涙が出てきそうだ。私の著者に対する思いが伝わってうれしい。
 小説やノンフィクションではなく、文庫版解説というのも面白い。著者のことを思いながら、第三者に向けて書く。あらかじめ書こうと思っていた文章量の三倍に膨れ上がったがそのまま提出した。
 実は出版社に提出する前に、感触を得るために、外部の人間数人に読んでもらったのだけど、そこでもやたらと反応が良かった。
 それが下の投稿。FBのビジネス書コネクトというコミュニティに下のような投稿があったと知人から聞き、私は今日知った。シェアできないようなので、コピペさせてもらった。
...  せっかくなので、そのあとに、解説の冒頭の部分を一部、転載するので、興味のある方はぜひ読んでください。
 また、このコメントにえらく勇気づけられた。またどこかで解説など書きたいと思う。近々に予定がある方などは検討ください。
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中郡 久雄
ちょっと関係のない話なのですが、明日、僕が主催している読書会がありまして、課題本は和田 和田 裕美さんの「幸せレシピ」(文庫版は「たくさん失敗して気づいた幸福のヒント36 」)でやります。ほとんどの人が単行本を持っているのに文庫も買っています。その大きな理由が鬼塚 忠さんが文庫のために書かれた解説(あとがき)「和田裕美と私」を読みたいから、ということです。
この解説は本当に凄いと思います。僕は解説(あとがき)を読んで感動したのは初めてかもしれません。もし機会があれが手に取って読んでいただけたらと思います。http://jump.cx/1Ev1t

嶋田 有孝さん、川上 徹也さん、他10人が「いいね!」と言っています。
木村 英範 へ〜、鬼塚さんの解説、そんなに良いんだぁ〜
興味津々^^
4月27日 23:38
中郡 久雄 えっ、買ってないの?(^_^;)
4月27日 23:38 ·
木村 英範 「幸せレシピ」で買ったもので・・・^^;;
4月27日 23:39
中郡 久雄 ほとんどの人、というのは明日の参加者です(^^)
4月27日 23:41 ·
川上 徹也 鬼塚さんの解説、興味ありますね。
4月28日 0
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(文庫版解説の冒頭部) 
 和田裕美と私
 和田裕美さんの一年は、わくわく伝染ツアーを区切りにして廻っています。
 本書を購入した読者のなかでも行ったことのある方は多いと思います。毎年初冬に千席を越える大きなホールを借り切り、四時間ほど講演をするのです。聴衆は日本全国から集まる、働く男女です。聴衆は、決して他では得ることのできない元気をもらい、満足な顔をして帰っていきます。講演の直後は感情を抑えられず、泣いている人も少なくありません。
 そこでの彼女はわずかな隙もないほどに凛としています。おそらく誰の目にもスーパーウーマンに見えるでしょう。
 しかし、そうして彼女は多くの人にエネルギーを与えると、自分自身は放心状態になり、しばらくぼろぼろになります。熱を出して一週間以上、寝込んだこともありました。
 和田裕美さんとはもうかれこれ八年のお付き合いになります。
 はじめに会ったのが八年ほど前。彼女の書いた『営業のビタミン』(ひつじ書房)を知人から渡されて読んだのがきっかけです。私は作家のエージェントとして会社を立ち上げたばかりのころで、ベストセラーになる作家の卵を探していたのです。
百二十五ページしかないその本の中には、しかし営業の心構えとかノウハウがびっちりと詰まっていました。
文章はまだ粗かったものの、伝えたい内容はしっかり書き込まれていました。さらに彼女の文章には、今の文章の基となる人の心を癒しながら、元気を与える、何か不思議な魅力がありました。
 さっそく連絡をとって、約束した待ち合わせ場所は新宿駅南口の改札前の柱。お互い顔を知りません。目印はその『営業のビタミン』です。
 私は仕事の都合で一〇分ほど遅れました。新宿駅のホームから南口へ駆け上がり、改札を出ました。すると、彼女が目印の「営業のビタミン」を胸に抱え、不安そうにきょろきょろしていました。私を探していたのです。
 申し訳ない気持ちで私が謝ると、待っていた素ぶりなどまったく見せずに「いやいいんですよ」と、優しく返ってきました。
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