バレンタイン。思い出のチョコ。

  • 鬼塚忠 公式ブログ/バレンタイン。思い出のチョコ。 画像1
先週日曜日はバレンタイン・デー。

話は私が高校生だった頃にさかのぼります。
所属していたのはサッカー部。真っ黒に日焼けし、勉強などほとんどしていなかった

同じ学年だけど、違うクラスのHさんのことが気になっていた。
空手部。褐色の肌で、髪は天然パーマ。

高校2年のバレンタイン・デーの日、私の下駄箱の中に入っていたHさんからの手作りのチョコ。

小さな箱を開けると、中が16等分されていて、その一つひとつに手作りのチョコが。ボールに粉チョコをまぶしたもの、ハート型のチョコ、頭の中に鮮明に焼き付いている記憶。箱を開けた時の匂いさえ、忘れられない。チョコを家に持ち帰り、1個づつ、甘くて苦い味を確かめた。

嬉しいけど、喜びをどう表現していいかよく分からない年頃。
ホワイト・デーの3月14日、妙に硬派ぶって、お返しをしなかった。
今思えば、本当に大人気ないと思う。
その後、高校を卒業してふたりはそれぞれ別の道へ。

話は現代に戻ります。去年の正月に、地元での高校同窓会。
そこに来ていたHさん。当時のかわいさはそのまま。
彼女は現在ある男性と結婚し、幸せな生活を送っているとのこと。そのとき、「あの時、チョコレートは本当に苦労して作ったのよ」と。胸が痛む。私も「ちょっとカッコつけすぎて、何も気のきいたお返しはできなかったんだ、ごめんね」と。

1ヶ月半後、バレンタイン・デーに、彼女からチョコレートがクール宅急便で送られてきました。高校の時とまったく同じように、箱を16等分にして、それぞれに手作りのチョコレートが。ボールに粉チョコをまぶしたもの、ハート型のチョコなどなど。開けた時の匂いは、高校の頃のあのチョコレートとまったく同じ。記憶そのままです

もう一度、甘苦い味を確かめました。

皆さんも甘苦い話を教えてください。
コメントに書いていただければうれしいです。

著書

「Little DJ」神木隆之介・福田麻由子主演 映画化
http://tinyurl.com/yzhphsr
「カルテット!」コンサート・映画化作品
http://tinyurl.com/ygs5vqq
「海峡を渡るバイオリン」草なぎ剛・菅野美穂主演フジテレビドラマ化
http://tinyurl.com/yh3bser

 
  • コメント(全12件)
  •  
    2/17 16:27

    友情ですね
  • ともー 
    2/17 16:52

    はじめまして


    いい思い出ですね

  • じゅんさん 
    2/17 17:25

    はじめまして(でもS40年生まれ清水小在籍歴あり)
    京華さんに教えていただきました。『海峡を渡るバイオリン』はNHKラジオで聞いて、即購入した愛読書です。韓国の母と別れるくだりは何度読んでも涙します。このような立派な方が同級生で誇りに思えます。
  • KIKI☆ 
    2/17 17:31

    甘い思い出素敵です


    最近義
    ばっかで大変ですぅ

  • 阿 部 高 和 
    2/17 17:49

    苦くて甘い想い出…素敵です。
    感動しました

  • 〆月華〆ありがとぅ(●^ー^●) 
    2/17 20:12

    素敵な思い出です


    高校生の時初めての手作りハートのチョコレー
    何度も失敗して一番良くできたのを好きな人へ
    れてしまったものは
    に…お酒飲みながら食べていまし


    苦かったり
    かった
    作る人は食べて貰えて笑顔で話ができたら最高のおかえしで


  • 鬼塚忠 
    2/18 01:16

    手作りのチョコを、父に上げるなんて、それこそロマンティックですね。お父さんもきっと嬉しいんでしょうね。
  • 〆月華〆ありがとぅ(●^ー^●) 
    2/18 06:02

    鬼塚さ

    たぶん
    は失敗作のチョコとわかって食べていましたよ

    手作りすると家の中甘いチョコレートの香り

    私の照れ隠しもありました
    ュアでした



  • ほっちきす 
    2/18 07:09

    じーんとしました^^
    あたしは小学6年生のバレンタインに好きな男の子の家まで届けに行きました。なかなか決心がつかなかったのを、大勢の友達に背中を押され彼のもとへ。家の前に出て来てくれていたのに、あたしが近付くと照れ臭くて逃げてしまうのです。あたしも逃げてしまいたかったけれどなんとかじりじりと近付き、渡す事が出来ました。ホワイトデーのお返し同じクラスの女の子とお揃い。
    なんだかせつない思いを忘れません。
  • 京華 
    2/18 10:16

    私はどっちかと言うと自分と仲良くしてくれる人やちょうだい、と言ってきた人に手作りであげていました。純粋に恋する相手がいなくて最終的に結婚できない自分がいて、どうやって好きになるの?
    って感じ・・
    結局は縁を感じてバレンタインで自分の気持ちを伝えようとしましたが、彼が出張で渡しそびれ、その晩はチョコを見つめ、悲しんだ事・・・失恋と同じように辛かった・・
    やっぱり縁でしょうか、もう一度チャンスは訪れ・・
    喜んでいただけた時の喜びが今でも宝物です

    バレンタインはある意味、傷つきやすい乙女の気持ちを伝えやすい、きっかけになると思います。バレンタインがなければ伝えるチャンスはないと思う・・・
    バレンタインならみんなが渡しているから真摯に渡しやすいですね
    ワイトデーがあるから、彼の気持ちも解るしね
     
    ギリも職場や親戚でなければ80%は本命だと思う

  • 鬼塚忠 
    2/18 14:46

    小学六年で好きな子にやっとわたせたのですね。素晴らしい。でも、おそろいのお返しはちょと、ですね。でも男の子からすれば、それでも勇気あることです。
  • 北條伊豆守忠義 
    2/24 04:55

    素敵なでもほろ苦いバレンタインデーの逸話ですね☆
    私はそういう経験がありません。
    人を好きになったり、純粋に思い焦がれるという気持ちを忘れたら何事においても大切なことを見失うものですね

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