千秋楽♪

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時代劇のハーフタイムシアター『隠し剣鬼ノ爪』『盲目剣谺返し』が、
大阪で無事に千秋楽を迎えましたぁ。
本日、お片付けも終わり、やっとこさお休みに入りましたぁ。


ご来場くださったみなさま、
応援してくださったみなさま、
心から感謝しています。
本当にありがとうございました。


写真はだんなさまとご友人の片桐さま。
もし2時間のお芝居になっていたら、
こんな笑顔の場面もあったかもしれませんね。


『隠し剣鬼ノ爪』という原作、
読まれた方はわかると思いますが、
底知れない深さを感じて私はとてもすきでした。
私の役は名前すら出てきません。
2ヶ所の登場の場面でも、喋る言葉も様子も少しの言葉で描かれていて、
でも、とても魅力があって、
こんなふうにも、あんなふうにもできるし、
ということは、原作を読まれた方も、未読でお芝居を観る方も、私も、
あの女性に対して、みんなそれぞれのイメージがあって、
でも、なんだか大きな理想がそこにはあって、
そこから、自分が表現したいもの、表現すべきものを探し求めていくことは、
楽しくもあり、怖くもあり、とても勉強になりました。
武家らしさもあり、色気もあり、
神秘的であり、共感もでき、
愛があり、狂気もあり、
何を考えてるかわからないように、
でも、何を考えてるかわかるように……。
自分のやりたいこと、共演者とのバランス、作品の全体像、
藤沢周平らしさ、キャラメルボックスがやる意味……。
うらはらさが深さを生み出し、
とにかくやりがいがありました。


『盲目剣谺返し』のヒロイン温井摩耶と話してたこと。
まやの演じる女性は、すべて言葉に気持ちがのっていて、
教科書のように丁寧に描かれているから、
あとはどれだけ深く本物であるかを追求していく作業なんだそうです。
同じ作家さんの作品なのに、
いろんな意味で全く種類が違っていて、
演劇ってとても面白いと思いました。
まやは私の役をやってみたかったと言ってくれて、とても嬉しかった。
私がまやの役をやったらどんなだろう。
今回の女性の役はほんとにみんな魅力的でした。
2年前の夏の時代劇『降りそそぐ百万粒の雨さえも』と同じ4人だったのですが、
時代劇精鋭女優メンバーで、
スタッフワークも楽屋の雰囲気も、なんの心配もなく、
毎日の芝居にすごく集中しやすい、すてきな環境でした。
最後には自害するとこまでいかなくてはいけないハードな役でしたが、
おかげさまで、穏やかで実りの多い公演となりました。


ツアーの最終日の夜は『盲目剣谺返し』の主演の大内くんの誕生日だったので、
ほとんどの役者が集まってお祝いと打ち上げみたいなものができ盛り上がりました。
幹事さんだったので、ほっとしましたぁ〜。
その後、夜中にラーメンを食べにいったりする久しぶりの暴食をしたりして、
楽しい思い出もたくさんできました。


またまたキャラメルボックス倫理委員会にひっかかるような、
初めてのタイプの女性で、
初めての身体を差し出すシーンなんかもあり、
どうなることかと思いましたが、
無事に演じることができて、ほっとしています。
休み中の計画はまだ何も立ててないけど、
しばらくはゆっくり休みたいと思いますっっ。
おやすみなさい。