柿本家♪

稽古はあと2日。
連日、通し稽古をしています。
通しを観にきてくださった製作部の感想は、
我がフォレストチームはとにかく懐かしい、と。
でもね、おばあちゃんは確実にパワーアップしてて、
圧倒的だし、ありゃ反則ですわぁ。
稽古を見てる共演者だって、スタッフさんだって、
目が真っ赤になります。
またみっこさんのおばあちゃんに舞台上で逢えるなんて、
それだけで奇跡だし、
あれから7年、頑張ってきてほんとによかったなぁと思います。
みなさんも、自分へのご褒美として、
この元祖おばあちゃんに逢いにいらしてくださいね。


私自身も7年前とは全く違う感じです。
それはやっぱり母であるはるかを自分が演じたことも大きくて、
父と母の歴史も本能でわかってるし、
その母との別れは柿本家みんなにとって、
ものすごい深さの悲しみだし、
父、柿本光介の愛も傷みもわかるし、
そのはるかにそっくりなおばあちゃんということが、
ものすごい勢いで胸に迫ってきます。
私はみっこさんのはるかを目標にはるかを演じたし、
だから、目の前にいるおばあちゃんは、
春山はるかそのままだし、
たぶん、スギエにもしっかりはるかの血がかよってて。
弟のカシオにも柿本光介の血がかよってるし。
今回の広くて〜は深すぎます。


『流星ワゴン』『無伴奏ソナタ』『アルジャーノンに花束を』と、
圧倒的な力をもつ原作の世界を舞台化してきました。
気持ちがぐっちゃぐちゃになりながら、
魂をすり減らして役と向かいあって、
ものすごいストーリーの中を、
舞台の上で生きるということが続いてましたが、
今回も、気持ちはぐっちゃぐちゃになりながら、
全く違った種類の涙を流しています。
幸せです。
この作品が我が劇団のオリジナル作品であることが、
何よりも嬉しいです。


早くみなさんの心にこの愛の物語を届けたいです。