アルジャーノン千秋楽♪「アルジャーノンに花束を」無事に千秋楽を迎えましたぁ。 名作に挑むプレッシャーは出演者それぞれにあったと思いますが、 みんなで力を合わせて、 記憶に残る作品を作れたのではないかなと思います。 観に来てくださったみなさま、 本当に本当にありがとうございましたっっ。 主役がダブルキャストということで、 たくさんの苦労がありました。 たぶん、4人にしかわからないことも。 阿部丈二、多田直人、渡邊安理の3人と、 たくさんたくさん、お芝居の話ができました。 本人たちにとってはつらいこともあったと思う。 お芝居は上手い下手の判断すらも、ひとの好みだったりもするし、 感情や表現に正解なんかないし。 たくさんたくさん比べられて比べられて。 人のことなんて意識しちゃいないけど、 無意識でプレッシャーになったりして。 私たちは同じ劇団員だし、 公演を成功させたいということしか考えてないのに。 ダブルキャストだからこそ、それぞれの個性が浮き彫りになり、 3人ともものすごく輝いていたと私は思います。 身内をほめちゃってるけど。 4人の中でたったひとり、先輩の私は、 あなたのここが素晴らしい、 素晴らしい、素晴らしいっ、素晴らしいっっ、 といつもそれぞれのいいとこについて話し、 見守り、勇気づけていたような気がする。 キニアン先生のように。 4人とも自分の信じる道を、相手役と手を繋いで、 上へ上へと進むしかなかった。 そんなふうになんとかかんとかして、 2組の「アルジャーノン〜」ができていきました。 今後、チャーリイを演じたふたりが、 ダブルキャストではなく、 友でも、敵でも、何でもいいけど、 一緒に舞台の上でがっつり台詞を交わし、心を通わせて、 素晴らしい作品を作り上げる日が楽しみです。 大変だったけど「アルジャーノンに花束を」の世界を生きられたこと、 とてつもなく幸せでした。 でも次に進まなくてはいけません。 死ぬまでアリス・キニアンを演じていたい気分だけど。 それくらい毎日が充実していました。 こんなにも、愛に溢れてる日々、 私は今まで生きたことなかったかも。 最高の夏でした。 この夏に感じたこと、 ずっとずっと忘れません。 さぁ、次へ。 たくさんのものをいただいたので、 エネルギーは充分。 広くて〜とBlue4を駆け抜けたいと思います。 |
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