師匠♪

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もうあと3日でおしまい。
おわるなぁ。


今日は私が今回のお芝居で使っている江戸弁の師匠が観に来てくださいました!
そう、まさに師匠!
柳家三之助師匠です。
師匠は東京公演中はお忙しく、
わざわざ、神戸公演にかけつけてくださいました。
ラスト5ステージなのに、いまさらひとりで緊張したりしました。
この「いまさら」も江戸弁と標準語はイントネーションが違います。


ここにも以前書きましたが、
私が師匠に江戸弁を教わったのは2日間で、合計2時間。
まず、最初のシーンを4人で勉強して、
次のときは、個人レッスンで残りのシーンを。
台本があがったのも遅かったので、
その個人レッスンができたのが、なんと通し稽古の前日。
1つ1つの台詞を師匠とふたりで相談しながら、
全部、江戸弁に変えて、言い方をその場で覚えていきました。


例えば、
「早く返事をしなよ」
って台本に書いてあるので、
そうやってずっと稽古してきたけど、
「しなよ」とは言わないですってとこから始まって、
じゃあ、「おし」にしましょうか、
「早く」も江戸弁らしい言い回しがしたいのです、
例えば「とっとと」とかって使います?
いいねぇ、じゃあそうしよう、となり、
「とっとと返事をおし」という台詞ができる。
そのゼロからの作業をギリギリのスケジュールで、
超ハイスピードでやりました。
もう、あせって、半泣きだったけど、とにかくやるしかない。
「ひ」は「し」に。
文末は自分で言い切らず、「てね」と人にかける。
小さい「つ」は抜く。などなどなど。
あとは通し稽古を1回みていただき、
台詞の最終チェックをしていただきました。
もちろんその段階では、イントネーションも言い方も、
うるおぼえのなんとなくでしたけど。


今日、本番を観ていただき、
緊張して終演後、会いにいったら、
なんと!めちゃくちゃ褒めてもらいました。
良かったぁーー♪


逆に私だけがきちんとやりすぎてて、
一緒に暮らしてる子とかが気になっちゃったそうです。
それが、ふたりの反省点。よい意味での。


江戸の植木屋チームで師匠と飲みにいきました。
「この子はよく頑張った」と、
頭をぽんぽんしてもらっちゃったぁ。
嬉しかったなぁー。
ちょっと泣きそうでした。
ししょ〜〜ぉ〜〜。
ほんとに大変だったけど、
この役と出会えて、師匠と出逢えて、
あたしゃ、しあーせ♪
また、次の日に本番がないときに飲みに行く約束をしました。
美味しい、ブランデーでも。


さて、あと3日。
大切に江戸の言葉を喋ろうと思います。