日本のみなさん。

こんにちは。
これを読めている方は、携帯かパソコンが繋がる状況の方、
私みたいに、揺れてない場所から心配している方かなと思います。
劇団員みんなの言葉を見ると安心するし、
チカラが湧いてくるので、
正直に言うとなんて書けばいいか悩むけど、
私も言葉を紡いでみようかと思います。
だって、こんなことが起こる前は、
毎日、毎日、くだらない私の日記を読んでくださってた方だもん。
こんなときこそ、だよね。

ロンドンに来て、5日。
今回の旅の半分が終わりました。
忘れないでしょうね、この旅のこと。
実は、昭和から平成に変わったすごいときにも、
私は日本にいませんでした。
ニューヨークでダンス修行をしてました。
小生意気な小学生ですよね。
そういう旅は忘れられない。

どんな気持ちで日本に帰ったらいいのか、よくわからないです。
でも、ロンドンで買い物するとたいていの店員さんに、
どこから来たかと聞かれて、みんながみんな、
たくさん励ましの言葉をかけて慰めてくれます。
たぶん、そうやって、全世界の人が、
日本を応援してくれています。
そのみんなの気持ちを、しっかり、日本に持って帰ろう。

ここまでの旅でミュージカルを4本観ました。
「ウィキッド」「ビリーエリオット」「ファントム」「レミゼ」。
どれもこれも、完璧でした。
どの劇場にもこんなに素晴らしいキャストがいて、
ウエストエンドのミュージカル俳優たちの層の厚さって、
一体どうなっているんだろう。
今日のレミゼ。
今まで、何度も観てきましたが、
こんな完璧なキャストのレミゼを観たことがないって思いました。
どのキャストもイメージ通り、いえ、それ以上の、
ルックスと歌声、芝居も素晴らしく、想いが届きまくって、
ちょっと怖かったです。
あんなに可愛いエポニーヌを観たことがないし、
だからってコゼットはもっと美しいわけで。
これだけロングランで、子供たち以外はシングルキャストで、
完璧な舞台をやり続けているのは驚きだけど、
立見が出るほどの超満員でものすごい盛り上がりなのは納得でした。

ミュージカルを観たりして、予定通りに過ごしつつ、
考えれば考えるほど、なぜ私は日本にいなかったんだと、
悔しい気持ちでいっぱいになります。
休みのときはなるべく私が1人暮らしをしたから1人になってしまった祖母と、
一緒に過ごしたいと思っていたのに、1人にしてしまった。
でも、休みだと、動き回っていて、とんでもないとこにいたりするので、
奇しくも、「心配をかけなかった」という最大級の親孝行をしてしまいました。
もし、私が日本にいたら、どこにいるか、全くわからなかったと思うので。
あいつはロンドンだって、みんなが思ってくれたということが、唯一の救いで、私の気持ちの支えになってます。

いろいろと心配で帰るのが怖いけれど、帰ってしっかりしようと思います。
そのための充電を完璧に。

これからも一緒に生きてください。
生きましょう。

 
  • コメント(全1件)
  • らくだを乗せた王さま(放置中) 
    3/13 20:15

    お疲れさまです。
    実は土曜日、岡田さんの『音楽の時間』と『夏への扉』をダブルヘッダーで観るために、山梨から通勤快速並みに混雑したあづさで、しかもずーっと立ちぢぱなしで東京へ向かいました。
    キャラメルの公演中止のメールを受け取ったのが、立川で、もちろん立ち涙です
    しかしそんな中、下北沢では元気な岡田達也に励まされましたよ。
    『出来る事をやろう!』

    いま帰りのあづさの中です。『夏への扉』はなんとかして観に行きます。

    加藤さんが断腸の思いで決めた公演中止
    しっかり受け止めて、俺達が出来る事。
    キャラメルボックスを応援する事
    頑張りますよ。岡内さんもガンバレ!!
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