パン屋さんども、足が止まってしまう岡田達也です。 「良い匂い」を嫌う人は少ないだろう。 「美味しそうな匂い」は大抵の人が好きだろう。 家を出て劇場に向かう途中 何店舗かパン屋さんの前を通り過ぎる。 ここが、劇場入りまでの、最大の、難関になる。 「何を大袈裟なことを言ってるのだ?」 と思うなかれ。 あの、焼きたてのパンの香りは、 どうしても足を止めさせてしまう力がある。 お店に入らなくても お店の前で香っていたいという欲求に負けてしまう。 特に 池袋駅からちょっとした地下道を通るのだが その際 ISP(池袋ショッピングパーク)という地下街に入っている 『ポンパドウル』というお店が強敵だ。 地下ということもあり そのパンの香りは逃げ場がなく ブンブンと地下街に充満している。 (「ブンブン」では美味しそうじゃないな) 実際に僕だけではなく 足を止めて匂いをかいでいるおばあちゃんの姿を何度発見したことか。 そして 「気持ちは分かるよ。遠慮なく嗅ぎなさい」 とお店の人間でもないのに許可を下す。 (なんで上から目線なのだ?) そして、その横で、僕もこっそりと鼻をクンクンさせている。 だって、コンビニのパン売り場の前では絶対に味わえない楽しみだから。 肉屋さんの匂いや (生肉の匂いを嗅ぎたいか?) 魚屋さんの匂いや (生臭さは強烈だが) 八百屋さんの匂いは (悪くはないだろうけど) 足を止めてまで嗅ぎたいと思ったことはない。 が、やはりパン屋さんは格別だ。 その香りにつられて 思わず買ってしまうんだよな。 今日は迂回していこうかな。 いや。 朝のパン屋さんは格別だからな。 ちょっとだけ 5秒だけ楽しんでいこう。 では、また。 |
うちも
幸せに
近所の
わかり
私も劇
「これ
でも帰
ついつ
池袋住
おいし
いぃで
パン屋
思わず
トリツ
できた
わかり
あと、
5分嗅
私はラ
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