ドライな夏ども、初日の幕を開けた岡田達也です。 ココだけの話だが……。 衣裳部さん的には 「頼むから時代劇は冬にやってくれ!」 という意見らしい。 その理由は、もちろん汗。 どいつもこいつも (特に男優陣は) むやみやたらに汗をかく。 いやいや むやみやたら、なんて書くと可哀想だな。 立ち回りで汗をかく。 普段着慣れない着物の厚さに汗をかく。 前夜のアルコールのおかげで汗をかく。 (それはオマエだろ) カツラを被る際 羽二重というもので髪の毛を包むのだけど そいつに蒸されて汗をかく。 筒井俊作は生きているだけで汗をかく。 (時代劇とは関係ないだろ) ま、とにかく汗を各要素が普段の公演よりも多い。 それなのに 借り物の衣裳というのは洗えない場合が多いのだ。 (傷んじゃうからね) ところが。 成井さんにもいろんな予定があるようで 今回のように時代劇が夏になってしまうこともある。 衣裳部さんがどれだけ舌打ちしようと 親分の言うことは絶対なので みんな汗を垂らしながら乗り越えていくしかない。 そんなことを何度か経験しているウチに 衣裳部さんも腕を上げてきた。 なんとウオッシャブルな着物を作るようになったのだ! 洗える着物。 当たり前のことと思う無かれ。 これはすごい技術なのだ。 しかも手洗いではない。 洗濯機で洗えるのだ。 これで汗臭さはグッと抑えられる。 さらに。 個人的にすごく感謝しているのは 「ドライTシャツ」の存在。 こいつが有り難い。 こいつがもの凄い。 昔はアンダーが (衣裳の下に着込む下着ね) 綿のものしか存在しなかった。 これが、もう、本当に、何というか 汗を吸って吸って吸いまくって 重くなる一方だった。 終演後、搾れるほどの汗を吸い込んで苦労していた。 ところが。 ドライは違う。 どれだけ汗をかこうと重くならない。 あれ、どういう理屈でそうなっているのか分からないけど お芝居のアンダーになるために作られたのではないか? (絶対に違うだろ) と勘違いするほどだ。 もちろん今回もお世話になっている。 コイツがなかったらと思うとゾッとする。 今年の夏もドライで生きていく予定。 いえいえ ドライな人間、という意味ではないですよ。 いえいえ ビールは常にスーパードライという意味でもないですよ。 さて 今日もドライを着込んできますか。 では、また。 |
世の中
ドライ
普段か
正絹は
洗える
2サス
でも、
差し入
スーパ
察しま
普段の
確かに
夏場の
洗うに
昔はど
ドライ
ドライ
タイト
私もド
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