むーとぴあにて



ども、時間を守ろうと思った岡田達也です。







昨日は夜公演のみ。

昼間は空いていたので

昨年お世話になった

むーとぴあの『くちづけ』を観に下北沢の駅前劇場へ。

昨年ご一緒させてもらった種子さんが出演されているし

僕と腹黒兄弟同盟を結んでいる

(本人は否定するかもしれないけど)

文学座の浅野雅博さんも出演されている。

そして何より近江谷さんも出ている。

オマケに

僕が次に出演する

リリパットアーミー兇里錣ぎさんが作・演出なのだ。

挨拶もせねばなるまい。



芝居はとても面白く

出演者全員の魅力が発揮されていて

素敵な作品になっていた。

近江谷さんも

『サンタクロースが歌ってくれた』のときとは全く違う役どころ。

まさか近江谷さんに泣かされるなんて

という良い意味での裏切りもあり大満足だった。



終演後

ロビーでむっちゃん(武藤ちゃん)に挨拶しようと探していると

すでにむっちゃんは年配の男性の方と

熱心に話し込んでいる。

「ああ、演劇評論家の方かな?

もしくは親戚のおじさん?

随分熱く語ってるな」

そう受け取れるほどその男性はむっちゃんに向けずっと語っていた。

僕もこの後劇場に行かねばならない。

急いで出なければならないので

次に挨拶しようと二人の側にスーッと寄った。



「こんなこと有り得ないよ!

せっかく芝居が面白いのに!

入り口がこれじゃダメなんだよ!」



あれ?

もしかして怒っている?

むっちゃんは懸命に「すみません」を連発し頭を下げている。



「僕だけじゃないよ!

99%の人がそう思っているんだよ!

5分だよ、5分!

明日、私は観に来ないけどそこのところはキッチリ改善した方がいい!

それじゃあ、頑張って!」



そう言い残し、その男性は去っていった。



「むっちゃん、何があった?」

「開演が5分押しになったのがお気に召さなかったらしくて……」



良いお芝居を観て温かい気持ちになっていたのだが

そのロビーでのやり取りが強烈だったため

なんだかすべてがぶっ飛んでしまった。

むっちゃんに

「やっぱり現実の世界にはドラマは転がっているね」

とフォローにならないフォローを入れ

二人で笑い飛ばしたのだけど。



確かに。

開演時間は難しい。

僕も定刻で始めて欲しいほうなのでおじさまの気持ちも分かるけど。

いろんな事情がありますからナ。



さあ。

本日むーとぴあ千秋楽。

気になる方は開演時間を確かめに駅前劇場へ!



あ。

レッドシアターにも是非。







では、また。