荒通し



ども、今日は荒通しをする予定の岡田達也です。







「荒通し」

そのネーミングから察するに

「荒く通す」

ということで

「荒く」



「きめ細かく」

の反意語とも取れるから

今日は細やかな芝居は必要ないのかもしれない。

(オマエが細やかな芝居をやったことがあるのか?)

まあ、ざっくり繋げてみよう!というものだ。



「繋げる?」

と思ったあなた、正しい疑問です。

芝居というのは

大抵の場合

いくつかの場面に別れていて

5〜10場面程度で構成されていることが多い。

「今日は1場からやります!」

「この後5場を返します!」

などのように使われる。



で。

キャラメルボックスの場合

成井さんの方針で

必ず頭から順番に稽古を繰り返す。

人がいなくても代役を立ててローテーションで回していく。

几帳面な成井さんらしい稽古だ。

が、他所の場合

人がいないシーンは飛ばしたり

ちょっと出来が良くないシーンを重点的にやったりするので

稽古する場面が飛び飛びになる事が多い。

「今日は2場やって4場やってラストシーンです!」

なんてことも珍しくない。

(他所の演出家が几帳面でない、と言ってる訳ではない。

念のため)



今回の稽古も飛び飛びでやってきた。

それを

今日

初めて繋げてみようという試みだ。

なので

ギクシャクすること請け合いの通し稽古になるだろうが

それはそれで良い。

今日、完成型が出来てしまうようでは

この先、何を稽古すればいいのか分からない。

未完成こそが

完成に近付く一番必要な要素なのだから。



……見事な言い訳だ。







では、また。