ドタバタ



ども、発汗している岡田達也です。







何度も書くが

今回の芝居は「ドタバタ・コメディ」である。

まあ、平たく言えばドタバタしているのだ。

(それ以外言いようが無いだろう)



“中年の男女が醸し出す人間の機微”

とか

“日本人特有のワビサビの世界”

とか

“僕の心の柔らかい場所を今でもまだ締め付ける”

というようなものを表現している作品ではない。



つまりは

ドタバタと動くのだ。

無駄に動くのだ。

それが、まあ、今回の僕の仕事というか……。



キャラメルボックスでは

親分の成井さんが身体を使った表現が好きなので

どの役者も

面白い動きや

キレの良い動き

を習得させられる。

そして、それが、身に染み付いている。



僕自身も動くことは嫌いではないので

(どちらかというとジッとしていられない)

ドタバタは大歓迎なのだが

他所様に出演するときにまでガンガン動いていると

「コイツうるさい俳優だな」

なんて思われないかとドキドキしてしまうのだ。



でも。

今回、僕とコンビを組んでいる久ヶ沢さんは

(以前から大ファンだったのだ!

初対面で、初共演で、メチャメチャ嬉しい)

僕よりも5歳も年上なのに

動く、動く、動く。

それを横目で見ていると

若い自分がサボれるわけがない。

こちらも負けじと余計な動きを連発する。

すると当然

そのシーンが終わると二人とも汗だくになっているのだ。



言い訳するわけではないけど……。

そんな無駄な汗をかくと

やっぱりこういう芝居は動いてなんぼだよな

と肯定してしまう。



うん。

それでいいのだ。

それに稽古なんだし。

無駄に動いて

無駄に失敗して。

そうこうしているうちに何かが見えてくるだろう。

本番は「冷や汗」という

違う種類の汗をかくだろうから

今のウチに気持ちいい汗をイッパイかいておこう。







では、また。