リード犬 その後



ども、着実に近づいている岡田達也です。







まずはこちらを読んでいただきたい。



10月9日の日記 

『リード犬』

http://ameblo.jp/okada-tatsuya/ent...



その後。

僕は少しずつ、少しずつ、おじさんたちに近寄っていった。



毎朝おじさんたちに挨拶し

ミホちゃんにも挨拶し

そうこうしているうちに

「散歩させてやってよ!」

と声を掛けられるようになった。

そして

ミホちゃんを連れて公園の中だけ散歩させていたのが

公園の外周を歩くようになり

10分が15分になり30分に伸びた。

ついには勢い余って

キャラメルボックスの事務所まで連れて行ってしまった。




自分でもその勝手な行動力に驚く。

名も知らぬ方の

(今はもう知ってるけど)

飼い犬を散歩させ

事務所まで連れて行ってしまうという大胆。

でも、まあ、言い訳させてもらうと

飼い主さんが高齢なのとややアル中気味なので

(おまえと同じじゃないか)

今では逆に

「散歩させてやってください」

と頼まれているのだ。

飼い主さんの話によると

朝晩2回の散歩は欠かしてないけど

それでも歩き足りないミホちゃんは

家からの脱走を繰り返し

何度か警察と保健所のお世話になっているらしい。

まだ9ヶ月という若さも手伝ってだろう。

元気が有り余っているのだ。

だから今では週に2〜3度僕がリードを引いている。





それと。



おじさんたちの怪しい集い。

とりあえず勇気を振り絞って飼い主さんに訊いてみた。

「お仕事はもうされてないんですか?」

「ええ。

以前は青山で中華のコックをしてたんだけど……。

もうこの年齢だから引退しちゃった」

なるほど。

そこまでは分かった!

これ以上突っ込むのはやめておこう。

少しずつ、だ。



にしても。

周りのおじさんたちにも顔を覚えてもらっている。

通りがかりには必ず挨拶されるようになった。

僕が朝からチュウーハイ片手に

公園のベンチで赤ら顔になっている日も近いだろう。







では、また。