理想と現実ども、急激な冷え込みに布団から出るのに時間がかかっている岡田達也です。 当たり前のことだけど……。 役によって完璧な演じ分けをすることは困難である。 きっと デニーロほどの俳優でも それを容易くやり遂げているわけではあるまい。 しかし。 足掻いてみる。 何者かになるべく演じてみる。 「岡田達也は何をやっても岡田達也にしか見えないね」 と毎度言われようとも 一応、芝居ごとで違う人間になれないか努力してみる。 そこで大きな助けになるのが 「自分以外の人」だ。 それは 自分の周りにいる人でも良いし テレビの中の俳優さんでも良いし その俳優さんが演じているキャラクターでも良い。 今回の台本の自分に割り振られたこの役をあの人みたいにやってみよう という指針にしてしまうのだ。 上手く行くか行かないかは一先ず置いといても 進むべき道がちょいと見えてきたりする。 4日ほど前。 畑中智行と雑談していたときポロッと手の内を明かしてしまった。 「今回の役なんだけど……。 『龍馬伝』の桂小五郎みたいな感じでやりたいんだ」 「あー、谷原章介さんですか。 いいですね」 そして昨日の稽古中。 成井さんにダメ出しをもらってる時。 役のキャラクターについて懇々と説明されている最中 「だから坂本龍馬じゃなくて桂小五郎なんだよね」 という発言が。 おおっ! スゴイ偶然! 演出家と役者とのイメージが一致している! ちょっと嬉しい! ……だけど。 ちょっと待てよ。 そう言われるってことは 少なくとも今の自分の演技は桂ではないってことだよな。 ……。 ……。 芝居は難しいのだ。 では、また。 |
ふむふ
キムタ
(ナル
岡田さ
人柄が
例え腹
騙され
私…(
頑張っ
そう…
やっぱ
福山雅
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