神戸その3 〜投手と役者と〜


ども、夏バテとは無縁の岡田達也です。



3ヶ所目ともなると仕込みは順調で
昨日は早めに劇場を後にしホテルの部屋に戻った。
テレビを付けるとラッキーなことにホークス対ライオンズの中継をやっていた。
残念ながらホークスは大差で負けていたのだけど……。

* * * * *

野球中継を観ていてフト思った。

なるほど、コントロールに苦しむピッチャーはしんどそうだ。
キャッチャーの構えたミットとは逆に走る球。
思ったところで曲がりきらずボールになってしまう球。
手元からすっぽ抜けて暴投になってしまう球。
気楽に観ている自分は
「おいおい、プロだろう。ストライクぐらい放ってくれよ!」
と悪態をつく。

が。
彼等も、そんなことは言われなくても重々承知だろう。
ストライクを要求されているところでボールになってしまうのは望んだことではない
それはあくまでも結果だ。
それで金を稼いでいるのだからストライクを投げたいはずなのだ。

で。
セリフも同じでなのではないかと。
投げたいところに100%投げられる役者というのはごく稀なのでは?と。

思うに。
キャッチャーが要求した球
(役者の場合は、自分の前者のセリフの言い方・間合いなど、と言い換えることができるかもしれない)
を瞬時に判断して放り投げる、というのは至難の業である。
無論、サインを無視して投げたい球を投げるだけ
(周囲とは無関係に発語する)
なら誰にだって出来る。

いやいや。
決して自分の芝居が下手っぴだから
「多少、悪球を投げても勘弁してね」
と言い訳をしているのではありませぬ。
思うように成らぬこと
というのは何処の世界にも在るものなんだな、と思っただけで。

スポーツも演劇も
脳細胞からの指令と
脊髄から反応する反射神経と
鍛えられた肉体と
(演劇ではジャンルによっては必要ないけど)
そんな数々の要素を駆使して
その瞬間にベストのものを選択して提出するのが共通項なわけで。

だから、そんなことを思ったのかも。
それは僕が単にスポーツ好きだからかな?

* * * * *

新神戸オリエンタル劇場
相変わらず、素晴らしい劇場です。
その容姿、客席、構造、声の響き、
どれをとっても文句の付けようがない場所です。

夏休みの最後は是非、神戸で!



では、また。






 
  • コメント(全4件)
  • 長門初瀬〈戸惑い中。軽く承認恐怖症。〉 
    8/20 08:34

    おはようございます☆役者っていうのは大変ですね。人に日々違う、日々同じ、夢を見せる仕事・・・大変でしょうが頑張って下さい
  • く〜 
    8/20 09:54

    おはようございます


    私は地元所沢なので達也さんには悪いですが、西武派です



    役者は難しいですよ

    台本に書いてある台詞などキャラの裏の気持ちまで把握し、会話しなくてはならないのだから


    自分のペースだけじゃ成り立たないですよね


    私も今日頑張ってきます

  • キャラメル 
    8/20 15:53

    あー、神戸に行きたいんですが、仕事の為行けません。いつかは行きたい、オリエンタル劇場
  • まぁくん 
    8/20 20:14

    明日時間が付けば神戸行きます

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