お願い


ども、岡田達也です。



いつもグリーをご覧頂きありがとうございます。
アメブロの日記をそのまま掲載してきましたが、こちらの方の更新はしばらくお休みさせていただきます。
大変申し訳ありませんが、今後はアメブロの方で岡田達也の日記をお楽しみください
よろしくお願いします。
また機会がありましたらこちらの方にも何かを書かせていただくかもしれません。
そのときはまたお知らせしますね。

『達也汁』
http://ameblo.jp/okada-tatsuya



では、また。

パン屋さん


ども、足が止まってしまう岡田達也です。



「良い匂い」を嫌う人は少ないだろう。
「美味しそうな匂い」は大抵の人が好きだろう。

家を出て劇場に向かう途中
何店舗かパン屋さんの前を通り過ぎる。

ここが、劇場入りまでの、最大の、難関になる。

「何を大袈裟なことを言ってるのだ?」
と思うなかれ。
あの、焼きたてのパンの香りは、
どうしても足を止めさせてしまう力がある。
お店に入らなくても
お店の前で香っていたいという欲求に負けてしまう。
特に
池袋駅からちょっとした地下道を通るのだが
その際
ISP(池袋ショッピングパーク)という地下街に入っている
『ポンパドウル』というお店が強敵だ。
地下ということもあり
そのパンの香りは逃げ場がなく
ブンブンと地下街に充満している。
(「ブンブン」では美味しそうじゃないな)
実際に僕だけではなく
足を止めて匂いをかいでいるおばあちゃんの姿を何度発見したことか。
そして
「気持ちは分かるよ。遠慮なく嗅ぎなさい」
とお店の人間でもないのに許可を下す。
(なんで上から目線なのだ?)
そして、その横で、僕もこっそりと鼻をクンクンさせている。
だって、コンビニのパン売り場の前では絶対に味わえない楽しみだから。

肉屋さんの匂いや
(生肉の匂いを嗅ぎたいか?)
魚屋さんの匂いや
(生臭さは強烈だが)
八百屋さんの匂いは
(悪くはないだろうけど)
足を止めてまで嗅ぎたいと思ったことはない。
が、やはりパン屋さんは格別だ。
その香りにつられて
思わず買ってしまうんだよな。

今日は迂回していこうかな。
いや。
朝のパン屋さんは格別だからな。
ちょっとだけ
5秒だけ楽しんでいこう。



では、また。

24時間テレビ


ども、貯金が苦手な岡田達也です。



昨日、徳光さんの話を書いてて思いだした。

『24時間テレビ』
今年で34年目になるそうだ。
1年に1回とはいえずいぶんな長寿番組になった。
第1回目は僕が9歳のときということになる。
今のテレビ社会の中では何てことはないけど
当時、テレビ放映を24時間連続で、というのは
もう子供心を掴んで離さなかった。
(もしかすると大人もそうだったかも)
一体、何を放送するんだろう?
まさか、アニメじゃあるまい。
かといって特撮ヒーローものでもあるまい。
深夜じゃ野球は終わっているし。
じゃあ、ドラマが中心かな?
とにかく想像を膨らませながら
でも、大事なのは
あの
大好きなテレビが
24時間
いつでも見られる
という事実だった。
深夜の時間帯にテレビのスイッチを入れれば何かが映るのだ。
そんな特別感(もちろん造語です)
子供にとっては最高のドキドキを与えてくれた。

結局、当時としては珍しいチャリティー番組で
多くの時間は
武道館にいる欽ちゃんの元へ
みんなが瓶に入った小銭を届ける
という画が映し出されていた。
もちろん僕も感化された。
それを見ながら
「よし、僕も小銭を貯めるぞ!」
と心に誓い来年に備えるように決心した。
すると
急に1円玉や5円玉の価値が自分の中で格段に上がった気がした。
(もうダメな子供の典型である)

それから1年。
コツコツと小銭を貯め
コーヒーの空き瓶か何かにイッパイにした僕は
東京の武道館に行きたいと訴えた。
もちろんその願いはにべもなく却下され
鳥取の家で見ることになるのだけど……。

「このお金はお父さんが責任を持って武道館に届けてやる」
あの時、確かに親父はそう言った。

本当に無事に届いたのだろうか……?

そんなことをフト思いだした。
ああ、思い出さなきゃ良かったかも。



では、また。

徳光さん


ども、徳光さんのゴールを見届けた岡田達也です。



昨日、家に帰ってきたら
日本テレビ『愛は地球を救う』をやっていた。
今年で34回目だという。
24時間ランナーは初代司会者である徳光さんが走っている。
「ああ、今年は徳さんが走ってるんだ。ならば応援しよう」
そう、思った。

福澤アナがまだ日テレにいたとき
「言葉の持つ力」をテーマにして芝居をやりたい!という熱い想いから
キャラメルボックスとタッグを組んで
『進め!日本語警備隊』という芝居を創った。
その芝居では毎ステージ
福澤さんに縁のある人が日替わりゲストで登場するコーナーがあった。
僕の役回りは日替わりゲストの方を案内することだったので
すべてのゲストの方と話をする機会があったのだが……。
その日のゲストは徳光アナだった。
「本日はよろしくお願いします。
子供の頃からテレビで見ている徳光さんとご一緒できて光栄です」
当たり障りのない挨拶のようだが
実際僕は子供の頃から
『ズームイン朝!』を熱心に見ていたし
徳光さんのジャイアンツ愛は
アンチ・ジャイアンツの僕が見ていても微笑ましいもので
徳光さんって本当に面白いおじさん(失礼!)だな、と思っていたから
キッチリとご挨拶ができて嬉しかった。
が、帰ってきた言葉に僕は軽くパニックになった。
「いえいえ。
岡田さんもキャラメルボックスでご活躍のようで。
恥ずかしながら舞台は拝見したことがないのですが。
次は時代劇のようですね。
(『我が名は虹』が上演予定だった)
頑張ってください」
え?
徳光さんが僕の名前を知ってる。
どうして?
なんで?
しかも次の芝居が時代劇って……。
そうか!
日替わりゲストを受けるにあたって
キャラメルボックスがどういう劇団なのか
さらには
出演者の顔と名前を覚えてきてくださったんだ!
おおっ!
たくさんのゲストの方がいらっしゃったけど
そんな心配りしてくださる方は初めてだ!

そのきめ細やかな気配りに驚いた僕は
それまで以上に徳光さんのファンになった。
別に彼の番組を追っかけるほどではないけど
徳さんが出ているとフト手を止めてしまう。
やっぱり大好きなアナウンサーだ。

70歳という年齢での完走
おめでとうございます!
僕だったら無理だろうな……。



では、また。


ダルくん


ども、驚いてバクバクしている岡田達也です。



昨日、楽屋で野球の話になった。
音響の早川さんが言った。
「今年のパ・リーグはホークスとファイターズが強すぎるね」
「ありがとうございます」
「もう、どっちかで決まりだろう」
「多分そうでしょう」
「ピッチャーの層の厚さでホークスかな?」
「だと思うんですけど。……ただ、できれば、ダルビッシュを叩いておきたいんですよね」
「負けっ放し?」
「いえ、一つ取ったんですけど、せめてもう一つは勝っておかないと」
「今の彼を打つのは難しいだろ」
「ええ、まあ。だからこそ、なんですけどね」
今、ダルビッシュ投手が
間違いなく日本で一番素晴らしいピッチャーだろう。
申し訳ないが甲子園を湧かしているときですら
こんなに活躍するとは思ってなかった。
プロでは勝てない、と思っていた。
佐藤ピッチングコーチの元
彼はパワーピッチャーに変身した。
そこからの活躍は周知の通りである。

ピッチング練習を終えた彼がブルペンから出てきた。
彼は僕を見つけると声を掛けてきた。
「達也くんは今からどこへ行くの?」
「え?渋谷に向かうつもりだけど」
(なんでダルビッシュが僕に話しかけてくるんだ?)
「そうか。じゃあ井の頭線で移動だね?」
「うん、そうしようかと」
(なんでファイターズの練習場が吉祥寺にあるんだ?札幌じゃないのか?)
「一緒に行ってもいい?ちょうど渋谷に用事があったんだ」
「別に構わないけど」
(いつ知り合いになったんだろう?)
僕たちは駅のホームに向かった。
「キャー!ダルビッシュよ!」
浴衣を着た若い女性たちの黄色い歓声があがる。
それでも彼は照れることなく普通に応対している。
いやはやスターだ。
実にカッコイイ。
僕はこっそり耳打ちした。
「やっぱりユニフォームだと目立つね」
(なんで着替えてこなかったんだ?)
「うん。だから渋谷に洋服を買いに行こうと思って」
「ああ、そういうことか」
(にしても周囲の人はみんなこっちを見てるな)
「達也くんはどこの服を着てるの?」
「リーバイスとかG-starとかが多いかな」
(なんでそんなトコに食いつくんだ?)
「じゃあ僕もそこの洋服買おう。見立ててくれる?」
「お、おう。別にいいけど……」

バクバクしていた。
確実に僕の心臓は
恋をした乙女のように
(この比喩が正しいのかどうか甚だ疑問だが)
高鳴っていた。

彼を打たなくてはならない。
その、素晴らしい技術を認めているからこそだろうか?
明らかに僕の夢に登場した彼はスターの輝きを放っていた。
ただ、その彼に話しかけられるという
非常に、僕だけに、都合の良い、
夢独特のストーリー展開をさせてしまった。
恐るべき僕の深層心理である。

今も顔がにやけている。
こんな調子では次に対戦したとき彼を打つことができないのではないか?
きっとそうだ。
ここはきっちり気を引き締めて
次に彼が夢の中に登場したときは
何かしらのことで説教ぐらいしておこうと思う。




では、また。