★リライト★

書き直したい…
正直、何度思ったか知れない。

どうにもならない事を
未だに、どうにかならないかと考え込んでいる。
なんの成長もしていない俺はバカだ。

あまり信じてもらえないが俺は女性が苦手だ。
野郎三人兄弟の真ん中。
男家系の育ちでは、女性にどう接して良いのか、良く分からない。
いつも、壊れ物に触るように、恐る恐る…

一度だけ女性を殴ったことがある。
ヒステリーを起こした女性に10回以上平手打ちをされた。
なので一回返した。
返したと言っても全力で殴った訳ではない。
平手で頬を相手がひるむ程度に殴ったのだ。
でも、未だにあの怯えきった顔は忘れられない…


あの瞬間に戻れたならば
もっと、うまく立ち回れたのに…

あの時に戻れるならば
もっと、気の利いた一言を言えるのに…


「仕様がない」と開き直れるなら
こんなに楽なことはない。
どんだけ前向きに生きて行けるか知れない。

しかし、現実はこんなに単純明快ではない。

ザワザワする身体に翻弄され
叫びたくなる心に打ちのめされ
押さえようとしても押さえきれずに
全てを破壊し暴走する。

そんな事したって、どうにもならない事は分かっている。
そんな事したって、リライト出来ないことは分かっている。
でも、どうしようもない時もある。

だから、それも全部ひっくるめて受け入れればいい。
暴れる心も、叫びたくなる身体も
すべて受け入れて、それが今の自分なんだと
認めればいい。

汚いも、綺麗もない。
それが自分なんだから。

過去の自分がどうであれ
今の自分が問題なのだから。


正直、タダ受け入れろだなんて
これ程いい加減なセリフもないだろう…

それが出来る位なら、初めからそうしていると言われるのが落ち(笑)

でも、それを受け入れない限り、現状から抜け出すことは出来ない。
一生涯、その悪夢に人生を蝕まれる事になる。

「リライト!リライト!」
そんな言葉を叫び続けたって奇跡は起こらない。

だとしたらどうする?

受け入れるしかない。

それを、全てを受け入れて
この先、どう生きて行くかを考えなければならない。


受け入れられないのなら
認められないのなら
自分に問えばいい。

何が受け入れられないのかを
何が認められないのかを

問題が分からなければ解決の仕様がない。

受け入れられない事を
受け入れる事は大変なことだ。

大抵の人は
自分は変わろうとしない。
新しい何かを始めるときも
自分を崩さず居られるように考える。

なので、受け入れるのを諦めるか。
それを受け入れられる形に変えようとするか。

しかし、周りを変えることは難しい。
だが、自分が変わることは
それに比べると容易いなのだ。


誰しも思い出したくない過去の一つや二つある。

でも、それから逃げていたら一生そのままだ。
変わろうと思えば人間変われる。
変わる気がなきゃ、変われるはずがない。

変化とは痛みを伴うものだ。
逃げ出したいのも分かる気がする。


でも、どちらかを選択するしかない。


一生悪夢に魘されるか。
痛みに耐えて自分が変わるか。


立って歩け!前を見て進め!!




これは決して諦めではない。
これが現実だからだ。