ぬらりひょんの孫!!

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わがぬらりひょん一族(笑)が活躍する「ぬらりひょんの孫」についてちょっと感想を書いてみようかと思います。

江戸編、百物語編と物語の背景が強化され、かなり盛り上がってきました。面白いですよ!
江戸編を読んでから京都編のラストを読むとまた格別です。

●なんか全体的にネーム(セリフの部分)の量が多いように感じる!

これは好みがわかれるところで、セリフの量が少ないほうが読み易いという方もいるでしょう。絵に関しても同じで背景などをスッキリさせたほうが好みだという方もいます。
少年少女ファンからすればセリフが多く、描き込みも多く、読みながらじっくり作品世界に浸れるほうが良いだろうと思います。
私も子供のころはコマ割りが小さめで、一話の読み応えがある作品も好きだった。「THE MOMOTAROH」とか(笑)。
知り合いの大人の漫画ファンにはダルくて読むのをやめてしまった…という方もいたので、もう少しメリハリが欲しいかな…と思う部分もあります。ま、そういう方はそこまで好きじゃないんでしょうからしょうがないか!

画面の密度とか、そのあたりは担当さんの好みなどでも変わるんでしょうね。

●妖怪界の大御所が敵役に!

三遊亭円朝、柳田國男、河鍋暁斉など、妖怪界(?)の大御所さんたちが敵のモチーフになってたりします。
安倍晴明もしかり!
これは妖怪好きにはかなり面白いアプローチだと思えます。
最終最後は水木しげる先生が黒幕…だったらギャグになっちゃうか(笑)

●百物語組を出したことによる物語の深み!

もとから存在したような異界の住人としての妖怪、人間が作り出した妖怪。そのあたりの混在した感じが面白いです。
作品内の妖怪の概念がどういう風に発展していくのかが楽しみです。
また伝統的な妖怪、それをアレンジした妖怪、オリジナルの妖怪。どれも椎橋先生によってかなり面白く描かれています。
とくに伝統妖怪のアレンジが素晴らしい!それはぬらりひょんである主人公のリクオを見たら如実にわかると思います。
あとは黒田坊の過去が描かれたように、他のメインキャラの背景もじっくり描いて欲しいと思います。
キン肉マンの人気超人達のように主人公を喰うようなキャラクターがもっと欲しいですね。いくらでも欲しい(笑)漫画ファンは強欲ですからね(笑)
私は土蜘蛛をイチオシします!鬼童丸も良かった!


●これからの盛り上がりに期待!

ジャンプでバトル中心の本格的な妖怪漫画というのはなかなか無かったと思います。ぬーべーとか、カッパーマンとか名作は数あれど。
これからの展開も楽しみです。既に19巻まで出ていますが、まだまだこれからどんどん面白くなって来そうです。
欲を言えば椎橋イズムをもっとビンビンに感じたい!
バトル系妖怪漫画の金字塔「うしおととら」からは作者の個性、藤田イズムというものをビンビンに感じました。
諸星イズム、高橋イズム、水木イズム、という言葉があるかどうかわかりませんが、これぞ椎橋先生!というような色をもっと感じたいです。桂イズムは下着の描き込み…(笑)

とにかくまだ未見の妖怪好きの方は、読んでみて下さい!
江戸編あたりまで読むとかなりハマると思います。

プレステ3のゲームもオススメですよ!