ドレスコードは…〜連載第4回

  • 野宮真貴 公式ブログ/ドレスコードは…〜連載第4回 画像1
  • 野宮真貴 公式ブログ/ドレスコードは…〜連載第4回 画像2
湯山 今回のプロモーションで新宿ニ丁目の最後に行ったのが、「bar非常口」というお店の『fancy HIM』というムチャクチャおもしろいパーティ。最近のクラブシーンでは、あそこ以上のパーティーはない、と断言できます。


野宮  2丁目なのにストレートの人も多いし、ミックスなんだよね。年齢は結構若いんだけどその中に私たちみたいな人もいる(笑)。本当に音楽とかファッションが好きな人が来てて、とにかくおもしろい人がいっぱいいる場所。それは、私が80年代にツバキハウスとかに行っていた頃の感覚に近い。


湯山 そう。そうなの。だからそこのファッションも、そこで流れている音楽と一緒で雑多なのかなと。それから「CANDY」という、新宿の二丁目のちょっと外れたところにあるブランド・ショップにも立ち寄ったけど、私は久々に衝撃を受けた。なんだ、やっぱり東京のストリートファッションって、面々とクリエイティブの血脈があるじゃないか、って! 店員の子たちのキメぶりも含めて、超カッコいい。


野宮 ヤバイよね、あの子たちカワイイよね。昔で言う「とんがりキッズ」だよね(笑)。


湯山 いや、びっくりしたわ。私たちの若いときも原宿や新宿でコレに出会って、いろいろと開眼したんですよ。と同じ感覚だよね。そこに行ったら美しい生き物が生息しているっていう感じ。


野宮 そうそう。ツバキに行けば、というのと同じだよね。当時はそういうファッションの人たちがいっぱいいたんですよ。自分で工夫して、誰にも似ていない人が目立つ。みんな競い合っていて。


湯山 『スタジオ・ボイス』の最終号、菊地成孔×湯山玲子連載対談でも「ゼロ年代は80年代の再現だ」と話題にしたけど、CANDYを見たら本当に80年代的なものがいままさに形を変えて出てきているんだと本当に思った。いまのエレクトロみたいな80年代のプラスチックな感じは、今後、世の中が続く限り、浮き沈みはあるけど、多分絶対に未来永劫続いていきますよ。あるタイプの人間はそこでしか生息できないのよ。ヒップホップもそういうところあるじゃん。


野宮 私も絶対にそういうのが自分の中にある。


湯山 捨てないでしょう? 葬式もピカピカしていてお棺はプラスチックにスワロフスキーでしょう(笑)。ファッションにはそういう自己表現の力、人と違うことに価値を見出す力があると私も信じているけど、若い子たちはもう信じていないのかな? でも、野宮さんのファンは20代も多くて、そういう子たちがイベントに来るよね。普通の子なんだけど、帽子をかぶってみたり、カラータイツをはいてみたり、一生懸命ファッションで遊ぼうとしている。

野宮 別にいいの、ダサくても。その子が工夫して「これにはこれを合わせてみようかな」とか「いつもは着ないけど今日はイベントに行くから着ようかな」とか、そうやって工夫する気持ちがあればいいんですよ。それがちぐはぐでちょっと「え?」っていうのでも、「お洒落しよう」とかチャレンジする気持ちがあればね。

※写真上「CANDY」の面々と(Photo_Naomi Kinoshita)。準備も佳境にはいり、明日(22日)はいよいよ〈Beautiful People〉本番! 連載対談も大団円に向かいます!

 
  • コメント(全10件)
  •  
    9/21 03:42

    一番乗
    こんばんは

    だんだん面白くなってきましたね
    真貴さんのファッションを見るのも楽しみです

  • しんちゃん。 
    9/21 03:48

    2番?
    すごいファッションです

    でも、似合ってるとおもいます。




  • ばねこ☆ 
    9/21 03:51

    へぇ〜

    クラブって行ったことないので…
    ちょっと興味ありで


  • om. 
    9/21 04:24

    子供ながらに周囲の影響もありツバキハウスは憧れでした。
    クラブカルチャーの
    先駆けデスコ…

    当時、Classicバレエと
    モダンバレエに通っていた
    4〜5才の私はレッスンに行く度々、お披露目気分でドレスコードを選ぶかのようにチュチュやタイツ、
    レッグウォーマーなど選び
    あえてその格好で
    レッスンに通っていたのを思い出します。
    タイツにメイク道具でラメ加工してもらった
    左右違う柄の
    レッグウォーマーやチュチュに
    スパンコールを付けてキラキラにして貰ったり(笑)

    小生意気にSizeの合わないサドルやブーツをはいたり

    女性はいつまでも女の子てありたい。
    ドレスコードなんて自由でいいんですよね(笑)

    野宮さんの
    “ダサくてイイの”共感します。
    気持ち良ければイイで
    (笑)
    私事、長くなりましたが…
    野宮さん、湯山さん
    ような自ら自由を創りそして輝ける人生
    在りたいものです。
    omtemxxx

  • BOBBY 
    9/21 04:54

    おはよ
    あの頃のノスタルジックな感覚イケてるかも
    ょっとけだるさがあ
    ツバキにカンタベリー新宿一号店にあのスタイリスティックス見に行った

  •  
    9/21 05:33

    そうです。ダサクても 良いんじゃあない?!
    イプなァタシ
    えばライブ会場で、かわい
    娘を 見れば『可愛いね』て言えちゃう
    今も キレイは 綺麗で ずっしん〜とくる
    老若男女問わず 素敵さん 見かけますね(o^∀^o)

    その人が 『私は女の子よ』て言うなら 否定しないなぁ。それが 個性的で 人間らしい人らしい て 感じる。真っ黒なドレスに 真っ黒日傘を持って 歩いてる ちょっぴり年配の女性(殿方)思わず 『綺麗
    て感じちゃた。 そんな ァタシが おかしいと 否定されるけど かわいい
    かわいい
    よね
    綺麗はキレイ
    ダサクっても いいと思う。 がんばってる
    のが いいですね
    影です

    楽しみですね

  • キキ あいりちゃん キキ 
    9/21 05:46

    そ〜でしゅ〜

  • 希友梨【本日GREE引退今までありがと♪】 
    9/21 06:23

    写真一枚目のみて、ドキドキしました

    地方の高校生として過ごした80年代、
    コンサートに行くときは
    たとえそれがRCサクセションだろうと戸川純だろうとY.M.O.だろうと
    とにかく、手持ちの服やアクセサリー総動員し

    Tシャツにハサミ入れたり
    親や友だちから“気になるアイテム”借りたり
    貯めといたお小遣いで アーティスト御用達のブランドで いっちばん安いのかろうじて買ったり

    自分で自分を演出し
    コンサート会場前で友だちと待ち合わせして
    ワクワクしながら互いの
    ファッションのキメポイント話題にしながら
    開場まで あえて外であそんでる

    ときには キメてる男の子みつけてキャーキャー盛り上がったり、声かけに行っちゃったり

    「ね、席どのへん
    しかして〇〇高校の方ですか??」なぁんて。


    野宮さんのリサイタル会場でも
    そんな風景が見られるんだろうな



    お金かけない自己主
    サカワ
    メファッショ

    大賛成です

  • かおクマ☆僕レスイベ休みます 
    9/21 08:36

    そういえばピチカートのライブの時は服装も気合い入れて行ってましたよ

    会場で売ってたTシャツいまだに着てます(笑)
  • イソフラボン 
    9/21 09:38

    手持ちの服
    、限られたお
    でどれだけオシャレできる

    今も昔も変わらない永遠のテーマですっ


    ダサくても、ちょっとへんでも良

    何よりそれを考えてる時間が楽し


    それを教えてくれたのは、野宮さんのような憧れのアーティスト達でした


    感謝ですっ


    明日、楽しみですね

    残念ながら現場で体験することはできませんが
    告、待ってま

  • GREEにログイン(新規登録)するとコメントを書くことができます。
    ログイン(新規登録)