農水省は−4兆円、経産省は+8兆円の試算TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)へ日本が参加するかによって、議論が紛糾し 域内での関税を撤廃し、貿易をもっと盛んにしましょうというコンセプトの協定で日 農水省によると、TPPに加盟し、農業の関税がすべて撤廃されると安い輸入野菜の 一方、経済産業省によると、メイト゛・イン・シ゛ャハ゜ンの強みをいかし、海外へ 両省の主張をそのまま足し算すると、プラス4兆円という結果となり、すぐにでもゴ 経済統計もそうだが、政府の予測を始めとした指標の計算の仕方は、一般人には全く 政府発表の数字が正しいのかどうかさえ判断できないので、いつも6割くらい信じる いろいろな意見もあるだろうが、円高の今こそTPPに加盟すべきだと思っている。 他国は、関税なしで輸出できるのに、日本の商品だけ商品価値とは関係なく価格が割 しかも、輸入品のおかげで人間が生きていくうえで欠かせない「食」の値段が下がる 最近は、野菜の値段もあがり、トマト一個買うのにも野菜コーナーを行ったりきたり 「今日はやめとこうかなぁ〜」 とカゴに入れたり戻したり、30秒以上考え悩むことが多くなった。 ただ、偏見かもしれないが、どうしても輸入物=農薬漬けというイメージがあるので そういった意味でも、数年前にチョロッとキーワードとなっていた 「メイド・バイ・ジャパン(海外で安く大量生産するが、生産の指導管理は日本人が という言葉をもっともっと普及させて、少しでも日本の主婦達に「安くていいもの」 農家の保護は、ただ単なる金のばらまきではなく、メイド・イン・ジャパンという高 長期的、総合的な戦略転換を図って、総力戦で日本の農業を守っていくべきである。 |
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