家事とスパイの本〜現実と妄想のハザマで〜

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家事とスパイの本〜現実と妄想のハザマで〜

昨日、ず〜っと欲しかったアイロンが届きました☆
(コードレスで強力スチームがついたものです)
ハンガーにかけたままアイロンを立てて使用できるのが魅力です。

早速、秋冬物の服のシワを蒸気で一蹴!
と、はりきって取り掛かりましたが、スチームのタイミングがつかめなかったり、アイロンの重みで腕がつかれたりとハンガーにかけたままの作業は結構難易度高かったです・・・。

その後、保育士試験のピアノを少し練習して、ネットでレシピを検索しながら晩御飯を作って夜は、ひたすら読書にふけってました・・・。
『インテリジェンス 闇の戦争』という本です。

すごくお勧めです。
小説ではなく、実際に、スパイ達からの聞き込みをまとめたものなので有名な戦争やテロ事件の黒幕や陰謀が赤裸々に語られていて、背筋がぞくっとしてきます。
リアルすぎて、読むのがとまらず、久々に夜更かしをして、一気に読み終えてしまいました。

倫理観から新兵器製造を反対したり、新兵器製造依頼を断ったが故に、優秀な科学者が次々と不審死を遂げる部分や、国の為に、命を懸けて働いてきたスパイ達が、都合が悪くなると、見捨てられ、上司がある日突然「お前が勝手に暴走してやったことだ」と否認権を行使し、トカゲの尻尾きりに会ってしまう部分は本当に、胸が痛くなりました。

あってはならない裏切りが平気で起こる世界、誰も身の安全を保証してくれない世界
一般人は、かかわるべき領域ではないですね。

なんとなく、ダークなイメージばかりが先行してしまいますが、大国同士がぶつかり合った時に、最終的な決裂を避けるために、パイプラインとして、裏交渉のルートをつなげる地道な活動をしているのも、インテリジェンス部隊の重大な存在意義の一つです。
この本の著者は、もし、1940年代にアメリカと日本の間に、日米間の裏パイプラインが存在していれば真珠湾攻撃は起きなかったと記述しています。

人は、時として非情な行動にでますが、でも、一方で、人は、非情な行動を避けようと努力する倫理観も持ち合わせています。
「やるかやらないか」の究極の判断をする瞬間がどういう精神状態なのか、そして、その判断の決定権を持つ人物の側近達が、どういう価値観や倫理観の持ち主かによって、歴史は180度変わっていくのですね。

もし私が突然、情報部にスカウトされたら・・・・
もしかしたら、この本を買った時点で本屋さんのレジの端末を通じて、私の個人情報が登録され追跡されているかも・・・・
カード使うと足がつくから、現金にしよ〜っと・・・・

昨夜は一介の人妻として、
ソファでだらんとリラックスして、まだ酸っぱいミカンをほおばりながら
秋の夜長に妄想にふけってしまいました。