映画「アンナとアントワーヌ〜愛の前奏曲」

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名作「男と女」の監督・クロードルルーシュが、2015年に発表した「アンナとアントワーヌ〜愛の前奏曲(プレリュード)」を、itunesでレンタルしてipadで見ました。(こんなに簡単に、映画も見られるのね。)

音楽は、フランシスレイ。
とても美しい旋律、心に優しく染みる音楽は、変わってませんね。
アントワーヌは、映画音楽を作る音楽家の役で、オーケストラのレコーディングシーンもあり、フランシスレイのファンへのサービスとしては、嬉しいシーン満載でした

フランス映画は、一味違います。
私は若い頃から、大人の恋愛を描いたら、フランス映画にかなうものはないと感じています。
今回も結婚している女性と、まもなく結婚する相手のいる男性の複雑で繊細な恋の駆け引きを、見事に描いていました。
お互いを尊重し、リスペクトしながら、近づくほどに、相手を傷つけないように、わざと離れようとする…
そんな絶妙な会話は、とても洒落ています。

"恋はするものではなく、落ちるもの"
本当に大切な相手は誰なのかを、離れてもなお、時の流れと共に自覚するのが、大人の恋ですね。

インドを舞台に、ドキュメント映画のように、美しい景色や人々の暮らしを映し出し、そこにアンナとアントワーヌだけが異国の地から来た異邦人として、常にクローズアップされいく…

久しぶりに、静かなときめきと浪漫に触れました。
派手さはないけれど、奥が深い…
大人の恋を知りたい方に、お薦め!