日本の紳士らの底の浅さが見えてしまう「別天地」に行ってみた

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この店客扱いがザツで、アタマに来たから「食べログ」でチクってやろうとしたら書き込み停止中だった(笑)
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火曜のランチは、日米のある年寄りの集まりを、皇居お堀端にある『明治生命記念館』の地下B1、普通は利用できないメンバーズルームで開催するというので、場所が気に入って行き、帰ってきた。くだらない場所だった。

何ったってソコは「重要文化財」なのである。建物が。
GHQだって、最近じゃハンザワナオキのロケで使っちゃうのである。
そのB1『センチュリーコート丸の内 メンバーズルーム』なんてエラいのである。そんなサモサモな小細工に、出掛ける前から負けていたんだろうなあボクはやっぱし小物だったのである。

ミーティングは「ハワイとの友好をより深くしたい」という、いい年喰っていながら未だロマンの溢れる年配人士が集まったのだけれども、こんな風に大仕掛けで客をかしこませていながら、『お運びさん男女』は老若問わず、サービスの質は「神田の一杯メシ屋」以下なのであった(笑)。

ホワイトクロスのテーブルを(おそらくは)一人3・4テーブルを担当しているように見受けたのだが、黒服諸氏いずれも動きが悪すぎる、まず目配りがゼロ。そーゆー心構えなのだ、どいつもこいつも、べるぎーも。
(「アーユー どいつイズ じゃーまん?」で、出川がドイツ人に尋ね、それで意味が通じていた 笑)

そんな調子だもんだから、乾杯のあと、ボクのテーブル上の赤ワイングラスが空になろうがなるまいが、(歳だけは?)ベテラン女史も眼中に入れない…そんなの知〜らないのである。で、いられるのである。

別の給仕仲間によるアドバイスやら目配りなどの相互フォローもゼロという体制。ある意味、担当テーブルの区分けがそれだけ「ソリッドセパレート」なのだろう。できないのではエラかないけどね。

さらに驚いたのは、若い黒服ったら、私たち二人が「立ったままのご歓談中」に、その狭き空間を無理に拡げ、分け入ってテーブル上へ皿を置く用事を、ひたすら無表情に足してしまう事だった。

ふ〜〜ん、皿が着席中の二名の間がおしゃべり中で開かない・・・こうなったらあなたどうします?

「失礼します」とか言うよね、「オッスごっつぁんです」とか(笑)。
ところが『重要文化財』流ときたら、無言で眉間にシワ寄せて、トレイを持ったまま、二人が気付くまで(『(おい、気付けよ)』とばかり)待っていやがるのですよ。イヤ味だよね〜。

さすがは『三菱地所に見に行こう』なのである。
こいつなどは『三菱地所は見ていよう』というわけだ(笑)。
こんな事して優しさを喪っているから、爆弾事件まで起こされるのである。

ボクのワイン懇願だって最後まで、「下さい」と通りがかりのお運びさんに声が届いた時以外、自発的にグラスが満たされることはなかったのである。
基本的にケチなのか?(笑) 『そう言われたからサービスをする…』というのでは、ロクな態度でサービスは望めない。
ハナっから連中は『あ、気付きませんで』でもないから。
だからそれ以降もお開きまでのかん、一杯ずつ「おめぐみ下さい」と、しまいにゃ土下座までしてワインのお代わりを乞うたものだった(笑)

この連中はどれもこれも、新人のバイトなどではなく、一応はセイシャインっぽいのが、問題をより深刻にしている(どんなモンダイだ)

ここは、昭和5年にビルが着工になったユイショある三菱資本のカンバンなのだそうで、同コンツェルンの「エラいさんら限定」で、もっぱら集まるところらしく、サモサモらしい『食べログ』などのチクりサイトごときでは、下衆なご仁らの星印は精一杯に飾られ、やれ『隠れ家的・・どうの』とか『重文らしい・・こうの』などなど、読んでいてすっかり歯が浮いてしまった当方なのだ。(あんだけ大きなビルの地下。そんな巨大な器を隠れ家にするなんて、いったいどんな大秘密組織なのだろうか 笑

だけれども、『三菱地所に見に行』った結論は「ホトケ作って魂入れず」ではないけれど、まさに伝統の(あるかもしれない)、古い『ビルジング』がそこにある・・・たったそれだけの価値へと、バカな後継者らによって人としての膨らみを補填され続けられたワケでなく、ただ食いつぶされたまま…スカスカの単なる入れ物へと堕ちてしまったという『残骸メンバーズクラブ』というワケなのだろう。
(ビックリしたのは「食べログ」に書いておいてやろうと思ったのだが、ボクのページから「書込む」ボタンがなくなっていたのだった 「カンジ悪かった」「挨拶ができなかった」という事象はイケナイ事柄らしいのだ 笑)

こうした人々の空疎なケンイによって、結局はダメにされてきたニッポンの象徴を見てきたような気がする。

 
  • コメント(全1件)
  • りん○ 
    5/22 07:14

    書き込むボタンがないとか、ストレスは更に蓄積しますね

    接客はプロの自覚をもってして頂きたいものです…。
    お疲れさまでした。
    声かけは、手刀を切らないまでも(←)「すみません、よろしいでしょうか?」とした後、お客様が気づいて下さったら「失礼致します(笑顔)」で十分スムーズと思うのですが、なんとも残念なお店なんですね(´・ω・`)
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