彼女が目を上げて5秒以上、それを目撃できたあなたは・・・この週末で大統領戦決選投票のすう勢が決まるフランス *************************** 各国の大統領クラスのスピーチというと、必ず「プロンプタ」と称する、透明のアク NHKのニュースなどでもスタジオのカメラのレンズ前に、斜めにその板を寝かしてキ それを眺めている当方らは、 『大したもんだねえ、これだけの原稿をこん人たちぁ憶えてしゃべってるよ〜なんま だが、フランスの大統領選挙ではほとんどプロンプタなしで演説会などが行われてい ボクにはまた、最近お気に入りの時計があって、そのクロノグラフの作動がよく、 テレビ画面見ながらストップウォッチをやっていたら、ちょうど格好のターゲットが そのうち吹き出してしまったのが、このフランス大統領選挙有力候補者の愛国戦線党 とにかくあの女性は何でもかんでも威勢がいい。 威勢がいいという事は、実践と並行していると威勢良くバッサリドッサリと全体主義 だから彼女は実践がゼロだから、元気いっぱいでおかしくない。 彼女の政見はとにかく、移民はすべからくダメ、フランを復活させろ『なんだってそ なんだか、面白そうな意見なのでボクは耳を傾け和訳を必死に読んでいるのだが、目 女子大文化部に多い『キョーサントーみたいな人』だったのだ。 (*諸説あります) つまり、いろいろな論議を重ねるうち揉まれに揉まれて、出来上がった角の取れた「 フランスなんて、ホントはどうだっていい国なんだけど、余計な揺さぶりはギリシア ・・・で、ストップウォッチ片手で気が付いたのは、この人バカなんではないかとい ボクの場合は、申し訳ないけれど、断り切れぬ『ご挨拶』とか『乾杯』の音頭を人さ それは心にもないことを言う事だ。 つまり、絶対にメモやカンペなどに目をやりながらご挨拶やら感謝などを語る・・・ 心に思っていれば、それで浮かんだことを順序立てて(これが覚えられない)語って 坂本龍一という流行歌手が、かつて「3・11東日本大震災」の直後。東京明治公園 つまり、原発をやめて天然エナジーの方向へと転換しようという趣旨のアジ演説だっ 集まった集会の人士らは坂本キョージュという、有名人としては勇気ある(?)「脱 カンドーしたなあ、ボクも。一瞬だけ(笑) だって、その右手には『appleのスマホ画面』、それをキョージュったら棒読みして そんな内容を語りたいなら「鉛筆にメモ用紙」でしょ、せめて。 そんなんで『新たな、地球にやさしいエナジー云々』つってるんだよ。 どうして、脱原発を目指す門出だというのに、煽動者としてのキョージュがどうして それでまたしても残念ながら、引き続き「原子機器」の恩恵にあずかってしまってい こいつはバカなんだな、なにがソトコトだ(笑) 「脱原発」って、所詮はファッションだったんだな。そう気付いてしまった次第。オ そのスマホを奪ってだよ、ステージに叩きつけ、 『こんなものに頼ってしまうところから、ボクら自己否定しなかったらアカンでしょ ともあれ、ルペンは演説中に『3秒以上顔を上げて、聴衆の隅々へと目を巡回させる 気が付いてみたら驚いたねぇ。 ほとんど、用意してきた原稿を読みっぱなしルペン。 この人の記憶力って、ニワトリ並み?(笑) それも、目が追っているカンペってのは、人々が初めて耳にするようなキモの統計的 「難民との融合など幻想」とか「最後の最後までたたかうつもり」等などの、いわば 本日、投票日前の土曜日、彼女の支持率は31%だというが、それでいてさらにマズ 彼女が目を上げて5秒以上、それを目撃できたら・・・、それ以降あなたきっと良い 写真:愛国戦線党首ルペン『上を向いてしゃべろう』 このCFに惚れてます(関東限定)東京に住んでいてよかった・・・と思うのは、東京ガスの良いCFを見られる時だ。h このCFが泣けてねぇ、毎週土曜朝の東京ガス一社提供の「食彩の王国」でやってるC 渡辺えり子のも良かったけど、90秒もので約50カットつなぎ合わせるほどの凝り 。 だけど今回の作品はいい。 昨年のapple社の「フランケンシュタイン」じゃないけど、メッセージの強いものは 案外まともな人物だった稀勢の里会ったことはないけど、以前から顔見知りの舞の海関と話した時、 『オレ、稀勢の里って嫌いなんですよ』 『だって愛想悪すぎ、性格悪そうだから』と言った。 すると舞ちゃんは意外なことに、 『ちょっと待ってくださいよ、前野サン。あいつはですね、実はいい奴なんです。誤 『(へぇ〜、評論家として角界へのリップサービス?)』と、昨年初めごろのエピソ 不満だった。 だって、公然とあんなに不機嫌な顔をディスプレイしまくっていたら、それはそれだ それが、ゲンキンな(?)もので、優勝をしたとたんに何とまともなコメント、メッ そもそも、角界では『大関が最高位』であって、『横綱』ではない。 というのは、人間がなれる最高位が「大関」なのであって、「横綱」は神様にしかな つまり、それほどに品性がフツーのヒト程度では横綱にしかなれない・・・というハ それを意識したのだろうか、それともナマの人間性を隠さなくなったのか、稀勢の里 ま、彼の顔をつくづく眺めているとムクムクといたずら心が湧いてきてしまった。 ま・・・いっか 註:ハシビロコウはまったくの無関係です(ねんのため) 誰も書かない話 「大谷とは」(校正済)‘本人メジャーリーガーに夢をかけられる人。 WBCって純粋な実力者のぶつかり合いだと思っている人。 この一つでも該当なさるムキは読まない方がいい。 こんな当たり前のことを、スポーツメディアのように知らぬふりをしたまま、未だに 彼らはそうして区切りを付けることで、記事にしてまた番組のシャクを稼ぐ。また実 だから知らないふりをして通す。 結論からいって、もう大谷はプロ入り前より、既定の裏約束・・・つまり将来の『メ そんなことは別に大谷から始まったことではない。 そして周知のとおり、昨秋に大谷はめでたく今オフからのメジャー行きをセシメてし 『日本一』に沸くハムファンらが、「あれよ」「あれよ」という声などこの際無視で そもそも、WBC(や日米野球)というものを、純粋に国家の威信をかけたものとみて というのも、日本人選手連中にとってみたらあの場は、まさしく「取引きの場」。 つまりメジャーというカネのなる究極の嫁入り先として、彼らは媚び(「投」・「打 したがって、彼らが注意深く神経をとがらせているのは敵選手ではなく、むしろスタ ボクも含めた一般のファンなどは「二の次」といってはナンだが、なるべくエキサイ だから、大谷の場合など「呑む・打つ・買う」じゃなかった(笑)「打つ 投げる」の これで、肝心のMLB入りに向け水路が整った…とみたら、何があ起こったのか。 真っ先に引き出したのが『「MLB入りの約束」の前倒し的履行』を日本ハムに約束さ そう、彼らファイターズこそ『日本でもっともその点ドライでクールに処理をしてく 第二にWBCで「二刀流の切れ味」をMLB関係者の前で演じて見せ、今まで以上さらなる それが今年初めのことだった。 ところが見えない大きな壁が大谷陣営の前に立ちはだかった。 初めての誤算である。 それは、『メディカルチェック』というメジャー全体の機構に一歩でも加盟しようと 『このままでは、大谷の右足首が引っかかるはずだ。』 ヤバい、バレたのである。 メジャー入り前の関所=メディカルチェック。 ここがいい加減で、アヤフヤで済ましてしまうのが日本プロ野球界。メジャーはここ どんな才能でも、致命的肉体欠陥があったらいかなるプロスペクタであっても、すべ NPBの例をみれば、毎年のように虎の子の『ドラフト1位』がプロに入った・・・で そんな「隠れ故障もち」を『ある意味で詐欺的行為(ボクに語った代理人氏の弁)』 ともあれ大谷一派が格闘しているのは、「右足首のねん挫グセ」である。さらにいう この部位の始末が悪いのは、一度ひねると腱が伸びる。ねん挫とはそんなものだ。 だけど大谷の場合は、『スーパーマン要求』がエンドレスに内外から課せられてしま つまり、直すとしたらねん挫(特に右投手の右足首など可動部)については、足首だ 確認されただけでも、昨年10月26日の日本シリーズ8回の表でのショートゴロで 「正気の人間」であるならば、あの直後からただちに足首ギプス固定で松葉杖が正し これだからシロウトは怖い。 どこの代理人様が付いているかは知らないけれど、大谷にギプスをさせなかったのは これまで10月末から1月末まで、初期のギプス固定があって養生したなら、大谷の あの辺りのねん挫というのは、ちょうどフライドチキンを喰っていて、コリッとする あの軟骨が伸びたり、骨から一部ハガレたりしたわけで、それを(縮めたり、固着な アリゾナまで、日ハムは大谷を同道させる措置を取ったが、そこで発見したのは『W それよりボクが懸念しているのは、ハムは大谷という投手兼打者が『WBCに出られな 誤解を受けるかもしれないが、メジャーで厚遇されるという空気になったとたん、N つまりそれほどメジャー球団に入ることが日常のすべて!となるのである。 じっさい横浜の大魔神などは前年51登板し、まさに鬼神の働きを見せて、多くのタ 厚顔にも佐々木は、マリナーズに内定したとたん「シーズンの半分」をいそいそとお 『佐々木さんは嫁入り前をに処女膜再生手術してるんですよ』との笑い話をしていた 同じ代理人の傘下に入ったイチローにしたって、最後のシーズン2000などは、8 佐々木にイチロー、共通していたのはメジャー入りしたとたんに、日本のファンには ケガをしたらつまんない。ケガをしたら元も子もない。 メジャーで評価をされたらそういうものなのだ。 ともあれ、大谷にとって全身全霊、心を砕いていることといったら何かというと、そ だが2003年に面白いことがあった。 先のように、当時は日本を捨てた感のあったイチローが大活躍し、金満球団のヤンキ この時、別の選手のメジャー行きで世話を焼いていたボクは、NYYのスタインブレナ 「将来はヤンキース入り」という、ナベツネ経由スタインブレナー承認事項だった『 長嶋から引き継ぎ、約束された『四番松井』を突然ホゴにされた次期監督の原は、悔 そこまでなりふり構わなかったメジャー入りが、松井秀喜2003年のNYY入りとなって そこで笑えたのが、すでに『アメリカのヒト』扱いとなって、自ら日本での(広告代 だが、第一回WBC開幕をめぐって参加が確実視されていた(「好感度」もはるか上だ その間隙をついて出場を決めたのがまさかのイチローだった。 この出場をうながしたのがいったい誰だったのか、まさか代理人のアタナシオではあ いずれにせよ、イチローの残した2001/2002の実績はメジャー全体にとって WBCの結果も、ご存知の通りイチローを中心としての優勝。 終わってみれば、言うまでもなく、日本の広告業界での好感度もギャラも一気にイチ その点今回のWBC選抜軍に「義勇兵」として、メジャーから唯一の参加を決めた青木 今でこそアストロズでは、「メジャースタメン待遇」というよりも、あくまで3A扱 ボクは昔っから『片思い』は大っ嫌い。とことん尽くすほうだから(笑)。 だからダルビッシュだのマー君になんの未練もない。 まぁ、大谷君も頑張んなさいよ、左打者として。 彼は右投手はできたとしても、右打者・・・そいつは「右投手」より、もっと無理だ |