男前に(エベレスト登頂まで30日)

ナマステ。

日本は、台風で大変な状況だと聞いています。昨年のエベレストも毎日、雪が降り、雪崩が起き、雲の中のエベレストでは希望を見つけるのが大変でした。
 
 一瞬立ちくらみがする。標高5550mのカルパタールの山頂近く。緩やかな登山道を登って行く。エベレスト街道をトレッキングする人の最終ゴールが、ここカルパタールだ。昨年は悪天候で向かうことはなかったが、今年はカルパタールに向かうことができた。
 
 そしてエベレストを中心としたヒマラヤの山々が見える。やはりエベレストは大きい。今まで登ってきた8000m峰に比べても、頭一つ分抜きん出ている。
 
 エベレストはどんな世界かというと、今まで登ってきた8000m峰(チョ•オユー、マナスル、ダウラギリ)の山頂で一泊して、更に登るような世界。
あれだけ苦しい思いをしたところで一泊する。それは、僕もまだ経験のしたことのない世界であり、エベレストだけでしか経験できない世界。
 
 その山頂をずっと眺めていた。美人は三日で飽きると聞くが、エベレストは三日では飽きない。何とも言えない冷たくて透き通った表情をしている。
 
 この山がたとえ世界で一番大きくなくても、美しい山だと思う。その美しさに負けない男前の男になりたい。

明日はいよいよ標高5300mのベースキャンプに入ります。

ナマステ


酸素濃度75%です。朝から頭が痛い。でも気分は100%です。



今回、友人の窪田さんと一緒にカルパタールの山頂に登りました。
カルパタールまで通常は8日〜10日で行く行程を6日で登ったので、相当きつかったと思います。日本にいる時に「行く?」「行く」だけの会話と必要な装備だけを伝えて、何も打ち合わせをしないで現地集合。本当に窪田さんは強い。



カルパタールから見えたエベレスト。秋季はやはり、雪が多い。でも雪のある山は美しい。



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