祖母が三人。

父は6歳で実の母を亡くしました。

私を可愛がってくれていた祖母とは血がつながっていないと知ったのは、私が高校を卒業した春。

孫で女の子は私だけだったので、お洋服もずいぶん縫ってくれました。
木彫りの作品も残してくれました。

お盆に遊びにいくたびに、キリンレモンとバニラアイスを沢山買っておいてくれました。

生真面目な彼女は、銘柄とか、いつも同じなのです。

そして、必ず焼きトウモロコシを丁寧に作ってくれるのです。

私は祖母の焼きトウモロコシが大好きで、幼稚園の時、お盆のドライブ中に『トウモロコシの歌』を作詞作曲したほどでした。


私が生まれるずっとずっと前に亡くなった祖母、父の実の母親に、私は面影が似てると親戚から教わったのは、大人になってからです。


そして、母方の祖母。
誰からも好かれる素敵な女性で、私も大好きでした。


お盆が近づくと、彼女たちを思います。


三人とも、今は岩手の地に眠っています。