長い眠りの間に夢をみました。

大きなチェス盤が断崖絶壁の端っこに創ってあります。10m四方位でしようか。一つのマスに人間一人分くらいの大きさです。
僕はあやふやな知り合い何名かに押し出されて、そのチェス盤の上で下手くそなタップダンスを踊っています。

僕の他にはふた組の男女がクスクスと密やかに笑いながら適当にステップを踏んでいます。

僕は比較的真面目に踊ろうとしていて、少し汗ばんできます。

なぜか自分からはやめられません。
僕に踊れとけしかけた数名の知り合いは視界から消えていて、粗っぽい岩の合間に生えている細長い草達がザワザワと海風になびいています。

僕は海を背にして踊っているのですが、なぜか海が見えています。
くすんだ美しいエメラルドグリーンの海です。絵画のような海です。

と思っていると、その情景自体がフリーズし、本当に額縁の中の古めかしい小さな絵画になっていました。

狭い回廊の隅っこに飾られた小さな絵画の中で、今にも海に落ちそうな僕が、白いゆったりとしたスーツを海風にはためかせながらぎこちなく踊っています。

僕はその情景の主人公であり、傍観者なのです。

まったく、人生のような夢でした。

 
  • コメント(全1件)
  • こだま 
    3/8 20:50

    デヴィットリンチの映画のワンシーンのようです。見られる夢も芸術的ですね
    私は今朝タロットカードのある一枚が登場する夢を見ました。これってどういう意味なんだろ?と見知らぬ誰かが私にたづねてきました。
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