マラウィの孤児院

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7月19日 火曜日
毎週火曜日、私はアガペケアーセンターという孤児院に遊びに行っています。定員は50人なのですが、現在70人近い子供たちが保護され、生活しています。
マラウィには、エイズ孤児がとても多いのです。
でも社会福祉がないに等しい国なので、孤児になった子供は、親戚などの地域社会でみるか、孤児院に保護されるかのどちらかになります。そして、その孤児院は外国の援助に頼って運営されている、というのが現状のようです。
アガペケアーセンターは、カナダのダイアンという篤志家が創設し、11年もお金を出し続け、子供たちを育ててきました。
彼女はクリスチャンで、使命感を持って運営しています。私は彼女のような人に、初めて会いました。
気持ちは持っていても、お金まで出すというのはなかなか出来るものではありませんよね。

今日は火曜日ですからケアーセンターに行ってきました。
そこで悲しいニュースを聞いたのです。
生まれて2カ月になる赤ちゃんが、16日に亡くなったというのです。原因はマラリアだということでした。
マラウィでは、乳児の死亡率がとても高く、下痢などの症状で死んでしまうことも多いんですね。
命を守っていくこと、このことが難しい社会だなんて、悲しいではありませんか?

日本も原発などで、マラウィとは違った意味で命が守れなくなりつつあるのでは?最近のニュースを見ていてこんな思いを持ちました。