祖国、国、日本、ふるさと

6月26日 土曜日
原作 小松左京氏、劇画 さいとうプロの 「日本沈没」を読みました。
漫画だから、簡単に読めると思ったら大間違い、地球の成り立ち、地殻の変動、潜水艦について、その他諸々の専門用語が目白押し、所々、適当に理解して、前に進み、やっと読み終わりました。ふうー。

かなり前に映画化もされた作品ですが、何気なく手にしたこの本の画像が、今回の東日本大震災の光景とあまりにも似通っていて、思わず鳥肌が立ったほどです。
日本沈没は、地殻変動により日本が海底に沈んでしまう物語です。
まさか、日本が沈没するとは思いませんが、国が亡くなる、祖国、そして故郷が亡くなる、ということは、全くの夢物語ではないような気がします。
たぶん、私自身が海外生活をしていて、祖国、日本を外側から見ているので、そう思うのかもしれませんが。
ここ、マラウィは、国として成り立ってから、まだ45年しか経っていませんし、それ以前はイギリスの植民地でした。ですから、45年前は自分たちの国がないに等しかったわけです。
そして、今でも世界には、難民、と呼ばれる国を去らなければならなかった人たちも、ものすごーくたくさんいます。もちろん国を持たない人も。

国のことなんか、日本にいた時は考えたこともなかったのにね。
でも、海外生活をしていると、何かあったら、日本の国は国民を守ってくれる、と、感じるんです。
いざというときは大使館に、といったことですけどね。

これって大きいことでしょう?

マラウィに来てから、日本のことを聞かれる機会が増えましたし、マラウィアンと生活を共にしている毎日の中で、国の違い、文化の違い」、とにかくなにもかも違うので、日本ではこんなことは、、、なんてことを思ってしまうことが多いのです。

国が亡くなるのは、絶対に、いやだー!