戦い終わって

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午後6時前の競馬場。
あんなに賑やかだったコースは静か。
“夢のかけら”がビッシリと地面に。
今年の中央競馬も、終わりとなりました。


“史上最高のダービー”と
ダービーのレース前から称されるほど、
レベルが高いと言われていた3歳馬。
そのダービーに出ていた馬から、
グランプリホースが生まれ、
さらには、3・4着馬も3歳馬だった。
今年を象徴するような、
加えて、来年が楽しみになるような、
そんな、有馬記念だったと思います。


有馬記念当日、
中山の最終レースが終わった後、
ウィナーズサークルが賑やかになる瞬間がありました。
この日、最終回となった
『中央競馬ワイド中継』の一部、出演者の皆さんが、
最後の挨拶を終えたところでした。
皆さんの周りには、終了を惜しむカードや
出演者への労いの言葉を掲げる人の姿もありました。


25年続いたという『ワイド中継』。
僕も幼い頃から見ていて、
小林皓正さんの
『ごきげんよろしゅう』の後、
アベコーさんが、
“穴党専科”の結果を振り返る、
日曜のエンディングをよく見ていたものです。

競馬が大好き(であろう)スタッフさんが造る、
趣向を凝らした企画もまた、楽しみで、
(夏のとねっこ特集とか、大好きでした)
競馬場に出かけていても、録画して見たりすることもあって、
週末は、当たり前に“そこにある”番組でした。


時代の流れというか、
いろいろな意向もあっての終了のよう。
仕方ないといえばそれまでなんですが、
ただ、25年も続いた番組が、
また、こんなにファンに愛されてる番組が、
あっさりと終わってしまった感もあり、
なんだか、とても寂しい想いがしました。


来年は、
競馬場で配られるレーシングプログラムも
G気了、しかも開催場以外では、
カラー印刷のものではなくなるそうです。

中継が終わるから、レープロが白黒だから、
別に競馬場に行かなくなるとか、
競馬を止めるなんて事はないのですが、
なんだか、景気のよくない話が多く、
それで、いいのかどうなんだ?と思うこともあり、
ちょっと寂しい気もする、年末なのでした。


それでも、
来年になればまた、新しい競馬が始まり、
先へ先へ、いろんな事が動きだします。
前向きな気持ちで、競馬に対して、馬に対して、
アプローチしていけたらと思います。


ひとまず、中山。
また来年!